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嫌われる勇気【人間関係】

「全ての悩みは、対人関係」であると『嫌われる勇気』には書いてある。まさにその通りで、どんなに孤独で過ごそうと、人と完全に関わらないなんて不可能である。でもまた、『幸せになる勇気』には、「全ての幸せも対人関係の中にある」と書かれてある。

24年間、生きてきて、色んな体験・経験を通して、人間関係に関して、学んだこと、気づいたことをまとめようと思います。


他人からの評価を気にしない

最近、私を含め日本人4人で、ディナーに行った。
「あなたって、頭が固いよね」「子どもっぽい」
なんか、バカにされた気がした。

何しにわざわざ時間を使って、ディナー食べに行ってるのかなーなんて思ったりもした。お金と時間を使って、会いに行って、悪口言われてんだから(笑)

というか、別にどう思われようがどうでもいいんだけど、やっぱ日本人ってあんまり好きじゃないなーって思った。その、誰かと誰かをすぐに比べて、なんならそれを口に出すあたり。

なんか残念だったのは、そう言われたことではなくて、「それを気にしてしまった自分」にちょっとがっかりした(笑)それと、そんな会話をしてしまう他3人がかわいそうにも見えた。

『嫌われる勇気』には、次のことが書いてある。

① 褒められようとすること禁止
 → ほめられないと行動しない
 → あなたの行動は他人が決めるのか?
② 褒めること禁止
 → 縦の関係を作ってしまう

『嫌われる勇気』

人に好かれるために生きてる訳ではないし、そもそも同じ私だったとしても、そんな私を好きな人が他にいる(笑)

「課題の分離」とは、自分の課題と他者の課題を明確に分けること

自分の課題、つまり自分らしく生きること、行動することに集中することが大事なことであって、それについてどう思われるかは、他者の課題で、操れるものではない。

他者に過度な期待はしない

期待って、あまり良い結果を生まない。「〇〇だったら、こうしてくれるだろう」があると、そのしてくれなかったときに、がっかりするし、「この前、あの人にこんなことしたから、何か恩を返してくれるだろう」って見返りを求めてたりすると、そうしてもらえなかったときにがっかりする。

過度な期待は、百害あって一利なし。

みんな誰しも「そうするのが普通でしょ」という当たり前を持って生きている。結局、そのフィルターを通して、他人と接すると、その”普通”にそぐわない言動や行動には、がっかりさせられてしまう。

ご縁に任せる

人生とは面白いことに、全てがご縁で成り立っている。その人と、そのタイミングで仲良くなることも縁、逆に離れていくことも縁。仕事も縁。

特にカナダ留学で仲良くなった人なんて、特にそれを感じる。1st termから仲良くなった色んな国籍のキラキラした大好きな友達。

ほとんどが年齢が上で、他人を尊重できる素晴らしい人たち。真剣なときには、真面目に話ができるし、バカになるときには、偏差値3くらいになる(笑)国籍も偏ってなくて、メキシコ、ブラジル、台湾、スペイン、日本。

この時期に同じILACに入学して、かつ同じクラスになり、さらに波長が合ったからこそ、ここまでの友達になることができたんだと思う。

逆に自分から離れていった人もいるし、仕事に関しては面接で落とされた会社もある。それはご縁がなかったのだろう。

Everything happens for a reason. 
(全ての物事には理由がある)

【結論】

人間関係において大切なことは、「嫌われる勇気」を持つことである。他人軸ではなく、自分軸で物事を決める。

その際に、他人からの評価は、気にしない。なぜなら、それは他者の課題であり、自分でコントロールできるものではないから。また、他者に過度な期待はしない。これもまた、コントロールできるものではない。

最後はご縁に任せる。人生、なるようになっている、ほんとに。必要なタイミングで、必要な人や事が起こる。もし、自分から離れていったのなら、その人は必要ではなかった人だと割り切って、今に集中して生きよう!

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