今日からはじめるフランス留学① 交換留学と私費留学


自己紹介

初めまして!オダマキです。

私はいま、フランスのアンジェ西カトリック大学附属のCIDEFに留学しています。8ヶ月の留学も、残り2ヶ月…
毎日が刺激的でとっても楽しくて、時が経つのがあっという間です。

フランス語に興味がある、フランスに行ってみたい!これからアンジェに留学する!
そんな人たちの力に少しでもなれたらいいなと思い、このnoteを作りました。

少しずつ、フランス留学やフランス語学習に関する情報を発信していきたいと思います。

この記事では、「フランス留学を思いたったその日から、留学当日までにやること」を紹介します。オダマキは大学の3回生なので、大学生向けです。
高校生・社会人向けの記事もいつか書けたらいいな…

留学は、思い立ったが吉日!ぜひお付き合いください。


留学までの流れ


①留学の形式を決める
②行先を決める
③学校を申し込む
④Visaの申請
⑤家探し
⑥航空券の手配
⑦荷物の準備

ざっとまとめるとこんな感じでしょうか。

大学生で留学に行く人は休学の申請や、パスポートを持っていない人はパスポートの申請も必要になりますね。やらなきゃいけないことは、挙げたらキリがないです。

オダマキは大学の交換留学制度を使ったので、

①留学の形式を決める 2022.8
②行先を決める 2022.9(交換留学出願)
③学校を申し込む 2022.9(交換留学出願)
④Visaの申請 2023.4~6
⑤家探し 2023.1~9(家探しが難航し、出発の直前に家が決まりました)
⑥航空券の手配 2023.7
⑦荷物の準備
2023年10月 出発

こんな感じのスケジュールでした。

大学のレスポンスが早いかどうか、によってvisa申請の時期も変わってくるので、出発までのスケジュールは本当に人それぞれです。

ただ、何事も早めにやるのが吉!!
これは留学する人全員に、声を大にして言いたいです。思いたった瞬間に動こう!!

Visa申請に必要な書類を揃えるのにも時間がかかりますし、航空券も早く買えば買うほど安くなります。

こちらも合わせてご覧ください♩

①留学の形式を決める

・交換留学
・私費留学

交換留学

日本の大学と提携を結んでいる海外大学に留学する制度です。フランスの大学に学費を払う必要がありません基本的に、フランスで取得した単位が日本の単位に振り替えられるので、4年間で卒業できます。

メリット
・留学先の大学に学費を払わなくて済むので、留学費を抑えられる
・4年間で卒業できる
・交換留学生が受けられる奨学金を受けられる(大学により異なります)
・Visa申請の手続きが一部免除になる

デメリット
・行き先が限られる
・日本の大学で一定以上の成績が求められる
・実際は4年で卒業しない場合もある

Visa申請の手続きが一部免除になる
フランス留学でビザを申請する際、Etude en Franceというサイトへの登録が義務付けられています。
ここで、交換留学制度で留学する学生は

・Etude en Franceの登録料の減額(20800円→15600円)
・Campus en Franceでの面接が免除

となります。
面接が免除になるのはとってもありがたかったです!

実際は4年で卒業することが難しい
フランスの大学は10月に始まり、6月に終わります。
3年生の秋に1年間の留学を開始した場合、帰国が4年生の6月となります。
つまり、世間では新卒採用はほとんど終わっているのです。

6月から就職活動をする、フランスからオンラインで説明会に参加する、人事の方に事情を説明して面接を待ってもらう…
など、6月帰国でも4年で卒業することはできます。

しかし、時差もある中で説明会に参加するのは厳しいですし、何よりフランスでの経験を活かして納得いく企業に就職したい!という想いから卒業を一年延期させることに決めました。

両親には申し訳ない気持ちでいっぱいです…

しかし、私は4年生の時に残っている単位が一定数以下だと、学費が半額になる制度を使う予定です!
他大学にもあるかはわかりませんが、ぜひ調べてみてください!!

私費留学

メリット
行き先を自由に選べる
・(エージェントを使えば)エージェントに手続き・家選びをしてもらえる

デメリット
大学を4年間で卒業することが基本不可能
・Visa手続きの際に、交換留学生が受けられる恩恵を受けられない


まとめ

筆者は交換留学制度を利用しましたが、必ずしも交換留学が一番いい!というわけではないな〜と留学してから気がつきました。

留学する年次や専攻、留学後の進路を加味して決めることが一番大切です。

どんな留学生活にしたいか、留学後の進路はどうするか…これらを考えることは、より良い留学生活を送るためにとっても大切なことです。

なので、交換留学か?私費留学か?

遅くとも留学する1年半前

には考え始めることをおすすめします!(私の場合。交換留学の出願が出発の1年前だったので)

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