今日から始めるフランス留学③家を探そう!
はじめに
留学先が決まったら次は家探し!(エージェントを通している人、留学先がら寮を指定されている人は違う流れになります。あくまでこの記事は目安です。)
海外留学での滞在方法は主に3つです。
1、寮
2、個人でアパートに住む
3、ホームステイ
アンジェ西カトリック大学(CIDEF)の留学生はホームステイが一般的です。
友達とシェアルームをしたり寮に住んでいる人もいましたが、大多数はホームステイです。
また、寮で生活している人はエージェントを通して留学している人が多い印象でした。
1、寮
メリット
・フランス人と関わる機会が多い
・友達と常に一緒にいられる
・基本的に学校に近い場所にある
・自炊の必要がない
デメリット
・日本人が多い寮だと、常に日本人と一緒にいて語学力が伸びないケースがある
・寮の規律がストレスになる
・常に人がいるので気疲れする
・キッチンが狭い、長く使えない
・寮で提供される食事が美味しいとは限らない
・寮といっても学生が集まるアパートのような場合もあり、学生同士の交流があるとは限らない
いいところも悪いところもたくさんありますね。
寮に住んでいる友達は、フランス人の彼氏をゲットして毎日幸せそうでした。
他の友人は、寮の仲間との人間関係がうまく行ってなさそうだったりご飯が美味しくなさそうだったり‥
自炊をしなくていいのと、学校から徒歩圏内なのはすごく羨ましいです。
私が申請した寮の中には、ほとんどアパートのような場所で学生同士の交流がない寮もありました。下調べは大切です。
寮の担当者にメールをしたらだいたい返信してもらえるので、わからないことは積極的に問い合わせましょう。
あとは、なるべく早く申し込む!!
私は当初、寮を希望していましたが、部屋の空きがなく泣く泣くホームステイにしました。
2、個人でアパートに住む
周りでアパートに住んでいる友達がいないからわからないのですが…
相当な忍耐力と自制心、積極性がないと厳しそうですね。
また、私も一回学生アパートの申し込みを試みたのですが提出書類の中に日本には存在しない書類があり、めんどくさくなってやめてしまいました。
3、ホームステイ
高校生の留学や短期留学だと一般的な滞在方法。
大学生の長期留学でホームステイは珍しいのではないでしょうか。
CIDEFではほとんどの学生がホームステイをしています。
メリット
・フランス人と関わる機会がある
・ご飯を作ってもらえることがある。本場のフランスの家庭料理を味わえる!
・困った時に助けてくれる人が常に近くにいる安心感
・ホストファミリーと仲良くなれると楽しい!
デメリット
・家が学校から遠いことがある
・ご飯が美味しくないかもしれない
・常に他人がいる環境がストレスになる
・ホストファミリーと相性が悪いと苦痛
・ハウスルールがストレスになる
ホームステイも一長一短ですね。
「ご飯が美味しくないかもしれない」「常に他人がいる環境がストレス」「ハウスルール」などのデメリットは寮のデメリットと同じです。
ですが、ホームステイは「行くまで何もわからない」というのが寮と異なります。
私は運良く、とても素敵なホストファミリーと過ごしています。とても優しくて、週に3回作ってもらう夕食も「本物のフランスの家庭料理」を感じられて美味しいです。
交友関係が広い方で、友人の家で行われるソワレに何度も招待していただきました。
ですが、家が学校からめっちゃ遠いです・・・トラムで50分くらいかかります。
また、常に誰かと一緒にいるというのはストレスが溜まります。
で学生同士ならまだしも、年齢も文化も違うホストファミリーなら尚更。
早く日本に帰りたい!と何度思ったことか…
いつか、ホームステイ生活についても紹介しますね。
友達は学校の裏に住んでいたり、ホストファミリーが全く干渉して来なかったり、お湯の使えない劣悪な環境だったり・・・
本当に人によって様々です。どんな家に住むかは運次第です。
ですが、「お湯が使えない」「ホストファミリーから不当な扱いを受けている」という問題があった場合は、大学に相談したら家を変えてくれます。
そこら辺の対応は、CIDEFはとっても良いイメージです!
まとめ
どの滞在方法も一長一短ですね。場所選びと同じく、時には妥協が必要です。
私は半年ホームステイをしているのですが、たま〜に嫌なことがありつつもホームステイにしてよかった!と思っています。
大学だけでは知ることができなかった、フランスの一面を見れたのが大きいです。
CIDEFの学生は、学校生活でフランス人と交流する機会はほとんどありません。
せっかくの留学生活ですし、寮やホームステイで積極的にフランス人と関われる環境に身を置くのがおすすめです!!
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