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メンタルヘルスに真っ向から取り組む仕事やボランティアをして、一体、何がイイのか。。。❓

#あの選択をしたから

そんな質問の裏には、

メンタルヘルスの話題は「避けたい」、「避けるべき」
という考えがあるのかなと思う。


「暗い話にずっと関わっていると、自分も暗くなるんじゃないか?」

というコメントをよく聞く。

実は、正反対だ💚


暗い話から脱出できないと、そりゃ暗くなると思うけど、

仕事やボランティアをしていて、能力が上がると、

暗い場所ではなくて、「脱出」の点に集中力が向く習慣ができる🌞


メンタルヘルスに従事しているプロフェッショナル達は、大概、

自分自身が問題に直面して、打ち勝った経験があって、

その克服経験をもとに、仕事にイキガイをもって携わっていることが多い。


暗かった経験があっただけで、クライエントに寄り添って、

あー暗いね、と共感するのが仕事なわけではない。

(そんなおかしなことがあってはいけない)

冒頭の質問をする人たちには、

この点を勘違いされている方々がいるのでは❔と思う。


自分自身で、脱出を何度も身をもって体験すると、

体が脱出方法を覚えていく。


何度も風邪をひいたことがある人は、あー、風邪気味だ、と初期に察知し、

もうパターンがわかっているから、できるだけ、こじらさないように、

色々自分なりにできることが、だいたいわかっている。


もちろん、その都度、軽く終わったり、結局、対処したのに長引いたり、

結果はまちまちだが、風邪の前兆から回復まで、

およその道のりが分かっているので

そう怖い思いはしない。


理想としては、鬱や恐怖や不安、OCDや中毒も、上記の例えのように、

自分自身の知恵がついて、脱出への道のりが明確になり、

一歩一歩、着実に進んでいけるようになるエクササイズを

クライエントとメンタルヘルス従事者と一緒に行うわけだ。


クライエントの心の中で、脱出への道のりが明確になった瞬間というのは、

こちらも見て取れる。

この瞬間を逃してはいけない。

真っ暗なキャニオンの底で迷子になっていたところ、

出口までのコンパスが手に入ったかのような、安堵と希望の瞬間だ。

目的地がわかりさえすれば、どんなに険しい道のりも

進んでいくのが、すこし楽しくさえなってくるのだ。



山登りと同じ。目的地がわかれば、汗も筋肉痛も空腹も、

夢を叶えるまでの小さな辛抱だ。

どこが上か下かわからなくて、完全に迷子になったとき、

どんなに進んでも、意味があるのか?

どこにも到着しないのでは?と迷ったとき

辛くなるだけなのだ。


だから、

メンタルヘルスに真っ向から取り組む仕事やボランティアをして

一体、何がいいのか?


答えは、

どんどんメンタルヘルスの多種多様なトピックがクリアになっていく。

クリアになればなるほど、自分の視界も明るくなり、

世の中の複雑な問題も、どんどん解けるようになっていく

ポジティブ・マインドがキープできるからさ。


人生を本気で楽しんで充実させている人は、誰でも、過去に、
メンタルヘルスや精神的なところで、
#あの選択をしたから
という地点があったんだと思う。

メンタルの不安や謎や困難をずっと、そのままにしておきながら、
物質的なことだけ片付けようとする取り組み方で、
人生を自分の思う通り、自由自在に、まっとうすることが可能なのだろうか?
私は、不可能だと思う。

自分の現在地とゴールの間の不安や謎や困難に、真っ向から取り組む決意と勇気。
無視しないで、取り組もうという決断、その態度を決めること自体が、
自分の人生の夢を叶えるための、一番、有意義な選択なのだと思う。

実は、避けることではなく、真っ向から取り組むことで、
その向こうの自由を手に入れられるんだ💚


アンジ自身の個人的な、「#あの選択をしたから」(私のメンタルヘルスの長い旅の始まり)という話も、下記の記事で、初めてシェアします✨


 






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