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猫足そろえて、リスタート!『よーいドン』を繰り返して

行動制限がない久しぶりの年末年始
ということではあるけれど
記憶に比べればそこまで出足は多くない
ような気がした街のなか
いつもなら新幹線の指定席は埋まっていて
途中まで自由席の通路に立って読書、
となるところなのに今日はどうやら自由席でも
座れるのではないかという勢い
長距離すぎる散歩のせいで情けないことに
右足の骨?が痛くなってしまい
引きずって歩くほどなので指定席を取ったけれど
比較的空席が目立つ状況にある



昨日かいた詩のタイトルはELLEGARDENの
アルバムタイトルから着想を得ている
16年振りのアルバムのタイトルである
『The End of Yesterday』
賛否はあるだろうけれど、年月が流れて
ひとつの昨日の終わりがあって
未来志向になってゆく様を見たような気がした

それに比べれば私はまだ昨日の只中にいる
年が明日から変わっても

それをまざまざと自分自身のことばに
感じさせられたから自然と浮かんだタイトル
誰かを感動させたり、文学的に素晴らしい
と思われるものは私からは出てこない
だけど、自分自身に気づきや戒めを刻むことや
忘れたり呆けても自分自身に思い出させることは
できるはずだから、それだけでも些か意味はある

メンバーシップの皆さまや自分自身で
遺してきた約700の詩を読み返すと
とてもではないけれどクリエイターを自称する
ことはできないシロモノであったし
似たようなことをずっと言っていて
自分自身の成長の軌跡も見えないのだけれども
私自身は確かに在ったのだと分かる
忘れてしまってすらいるものばかりでも
好きな詩として挙げて頂いたときに
はじめて知ったかのように思い出すことができる
それだけで価値は生まれるのだと思えた

続けていれば意味を見失ったり
自分ではどうにもできないような嫌なことも
あったけれど、読んでいるかによらず
スキをつけて頂いたことそれ自体や
寄せてくださったコメントにとてもとても
励まして頂いたからこそ続けていられると実感する

本当にありがとうございました

今までの疲れが出たのかずっと眠い
おてがみの返事を書くことや詩の読み返しを
少しずつ進めながら、
諦めや絶望のなかにあっても、あるべき姿を
もう一度見つめよう
標高差でぼわんとする左耳の耳抜きが
できたときと同じように、やり続ければきっと
『あ!』と気づくときが来るはずなんだ


たんなるにっき(その88)

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