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レコード会社の面接試験攻略法 Part2

アンドレ元部長です。

前回のレコード会社面接試験に引き続き、今回は具体的な攻略ポイントをまとめておきます。既に合同説明会や、来年の新卒募集はスタートしているかもしれませんが、まだまだ本番はこれから!少しでも参考にしてください。

ちなみに、レコード会社は新卒採用や第二新卒採用ばかりが入社手段ではありません。その他の方法で会社に入って仕事する方法は、別途取り上げてみます。

アンドレ元部長が、最終面接や役員面接の場で、就活生の方々と向き合って感じたことは一つ。本当に一緒に仕事できる仲間になれるのか?って事です。古くさい言い方ですが、就職はある意味お見合いと一緒で、限られた時間での第一印象が大切だと思います(お見合いしたことないけど)。お互いがどこに惹かれ合うのか?

あくまでも自分が採用担当として面接の場に立ち会った時に感じたことを書きますが、面接が全て終了し、同席した他の面接担当と話してもほぼ同等の感想なので大筋間違いではないと思います。

ずっと音楽が好きでした。

音楽が好きさ度合いを自己紹介はもちろん、随所にアピールする方が多いですが、レコード会社ですから音楽はもちろん好きに超したことはありません。たまに、「どんなアーティストが好きですか?他社のアーティストでもかまいません。」と質問すると、他社のアーティストを沢山羅列して、受けてるレコード会社のアーティスト名が一つも出ないときがありますが、ダメではないですけどプラスには働かないのではないでしょうか。。。

レコード会社に限らず、面接担当者は現役のスタッフが大半です。面接の時に好印象を感じるのは、この人はうちの会社をとても勉強してるなって感じた時です。当たり前ですよね。でも最近はいろんな意味でここをあまり感じない事が多いのも事実です。

受験してるレコード会社のアーティストを沢山羅列すれば良いって事でもなく、気になるアーティストの曲、気になるアーティストで体験したライブ、プロモーションなどで面白いと感じた事例などが挙げられて、具体的に自分が感じたポイントを話せたらOKでしょう。もちろん実際に仕事したことはないのですから、間違えていてもOK。怖がらずに堂々と話しましょう。

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漠然と営業がやりたい!? 販促がやりたい!?

漠然と営業や販促がやりたいと主張するよりも、Apple MusicやSpotifyなどへの営業がやりたいと答えるのは時代的もマッチしてると思います。ただ音楽業界のデジタル部門こそ、試行錯誤しながら進んでいますから、更に踏み込んで具体的な理由や、ポジション名が出ればポイントが高いのではないでしょうか?

・ストリーミングの再生データからマーケット分析(データアナリティクス)

・海外配信に特化したヒット曲作り(松原みきの世界的ヒットなど)

・ソーシャルネットワークを駆使したプロモーション

・TikTokなど、動画を活用した楽曲プロモーションと新規開拓

・YouTubeを駆使したクリエイター発掘と、アーティストプロモーション

・ITやテクノロジーを取り入れた新たなプロモーション

ザッと考えても、この辺りの業務は、現在のレコード会社は試行錯誤しながら日々進めています。デジタルネイティブな世代からこの辺りのポイントを突かれたら、面接担当者は間違いなく興味を持ちます。ディレクターや宣伝プロモーターを目指すなら、もちろんそれをアピールしてかまいません。ただ普通です(笑) 先に書いたように、会社のことをよく勉強しているという部分では「データ分析」「海外配信」「SNSプロモーション」「動画配信サイトでの取り組み」「新規メディアの開拓と、それを活用したヒット曲作り」、この辺りの希望を語ってポイントが下がることはないでしょう。

もちろんレコード会社には様々な部署や職種があります。以前noteにまとめた記事を参考にしてください。

ライブ制作がやりたい!!!

最近面接で良く聞くワードです。もちろん最近レコード会社にはコンサート制作や、ライブハウス運営を行ってるセクションもあります。個人的に思うのは、それならば専門の会社を目指せば?って事です。ダメではないですけど、レコード会社はアーティストを育て、ヒット曲を作ることが中心の仕事です。そこを軸として、様々なスキルや人脈を持ったスタッフが、新たなビジネスとしてライブ制作等を行っているのも事実です。

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まずはレコード会社に入ることが最優先

新卒や、第二新卒の新入社員をいきなりやりたい職種に配置することは珍しく、いくつかの経験を経てから配属されるケースの方が多いのではないでしょうか。今ならば、ストリーミングのマーケットを勉強してから、音楽業界の景色も確認しつつ、最終的に自分ややりたい仕事に向かう方が結果的にうまくいくと思います。モノを作るにしても、そのモノが売られる場所を体験して損はありません。

いきなり、一つのヒントでまとめますが、

「この会社に入社したら、デジタル部門で音楽配信に関するスキルをしっかり身につけ、そこから自分がやりたい制作でA&Rとしてアーティスト発掘や、宣伝プロモーションを経験してみたいと思います。」

上記の一文の中にレコード会社の面接試験でプラスに働くヒントがいくつか含まれています。就活目前、もしくは就活中の皆さん、考えてみましょう。

このnoteに、音楽業界に就職を考えていて、わからないことや、困っていることがあったら遠慮なく質問してくださいね。質問Welcome!!!!!




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ビクターエンタテインメントでサザンオールスターズのチーフプロモーターからデジタル部門の統括を経て、2017年に取締役、グループ会社の代表取締役に就任。2020年、ポニーキャニオンに移籍。エグゼクティブ・プロデューサーとしてデジタル戦略を担当中。ゴルフ、夜の食べ歩きが大好物。