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【HRコラム#15】シュロスバーグの4Sで転機を乗り越えよう!

​​&donutsプロジェクト HRチーム2名(青木、中島)がお届けするコラム。
こちらのコラムでは、「一歩進んだ私へ」をテーマに、一人ひとりの、よりウェルビーイングなワーク・ライフ・インテグレーション(WLI)を実現するためのキャリア自律のお手伝いになるようなtipsをお届けします!そして、時にはHRチームメンバーのリアルな横顔も。 自分の「ライフキャリアをもっと自由に描きたい」そんな方が一人でも増えることを願いながらお届けします!

こんにちは。HRチームの中島です。朝夕の気温が落ち着き、秋の足音を感じる関東です。一方、私は「夏よ、まだ終わらないで〜」と祈るような気持ちでいます。というのも、今週末から夏休みをいただく予定で、なんとか最後の夏を楽しみたいと思っているからです(わがままなお願いですね)。週間天気予報をみると並ぶ雨マーク。なんとかお天気が回復しますように。

(この記事は2021年8月31日にFacebook・Instagramに投稿されたものを一部修正し移行しております)

まもなく9月。異動や転職、転勤など新しい環境でキャリアをスタートさせる方もいらっしゃるかもしれません。今日はそんな「転機」にまつわるお話です。皆さんも、これまで大小さまざまな「転機」を何度もご経験されているかと思います。 その経験を活かしながら、よりよい転機とするために、シュロスバーグの「転機を乗り越える4S」をご紹介したいと思います。

「転機」とは

"人生はさまざまな転換(転機)の連続からなっており、それを乗り越える努力と工夫を通じてキャリアは形成され開発されていく”
とシュロスバーグは定義しています。乗り越える努力?工夫とは?
もう少し深掘りしてみましょう。

「転機を乗り越える4つの資源」
①Situation(状況)
②Self(自己)
③Support(周囲の援助)
④Strategies(戦略)

新版 キャリアの心理学【第2版】―キャリア支援への発達的アプローチ―より

転機の乗り越え方とは

転機に対して客観的に4つのSを一つずつ見定め、点検し、受け止めることによって目の前にある転機を乗り越えていけるという自信と行動につながってくという考え方です。

4Sで発見した「気づき」から自分でどのように転機を捉え、受け止めるか、どんな風に行動をしていくという作戦を練ることにつなげていけたら転機を柔軟に活かしていけそうです。

転機というチャンスを活かそう

前職の上司が「Change=Chance」という素敵な言葉をプレゼントしてくれたことを思い出しました。そう、まさに変化のタイミングにはチャンスがあるということですね!

転機というチャンスを十分に活かしうまく乗り越え、さらに充実した日々になりますように。

ご興味のある方はこちらの書籍もご覧ください。

それではまた次回のコラム(8月30日予定)をお楽しみに☆