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場面緘黙症

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#精神科

闘病日記 -3月-

私の主治医の先生は、かなり評判の良い名医だった。けれど、残念ながら高齢を理由に今年退職されてしまった。

その先生曰く、

君は自分の事を冷静に分析出来ているから、病人の中でもまだまだ元気なんだよ。

本当に病んでる人はね、自覚が無いんだよ。何故か気が滅入ってる…
何故か何も手につかない…
何故自分はこんなに駄目な人間なのだろう…
……そうして、やるべき事も楽しかった趣味も何も出来なくなって、寝た

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氷のような冷たいひと

氷のような冷たいひと

他人と関わる事から得られるメリットは多い。

他人の感性に触れたり、自分と異なる意見が聞けたり。ご年配の方の体験談も興味深くて、なかなか面白い。

かんもく症をいまだに引き摺ってる私だけど、やはり人と交流するのは楽しいし、構ってもらえるのは嬉しくもある。

しかし、
メリットを得ているのは私だけで、相手の方々にとって私は、有害な存在なのではないか?

末期の人見知りの私は、相手に打ち解けるまで数年

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場面緘黙児だった子供時代

場面緘黙児だった子供時代

「場面緘黙症だった」と過去形にしてますが、ネットで改めて場面緘黙について検索してみたら、
大人になった今現在の私も場面緘黙症に該当するようです。

●大人の場面緘黙の特徴●
・不安感・緊張感が強くて職場でなかなか発言出来ない
・仕事の指示が聞き取れなかったのに、「もう一度お願いします」と言えない。

等々。。。
私の場面緘黙は治っていないのか?

それは一旦置いておいて。。。

子供時代の事から書

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