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起業家はドリームキラーに要注意

皆さんは、「ドリームキラー」という言葉をご存知でしょうか。

読んで字のごとく、

「ドリーム」=「夢」

「キラー」=「殺し屋」

そう、夢を殺す(壊す)人のことです。

起業することを誰かに相談すると、反対してくる人のことですね。

「独立なんて無理だろう」
「失敗したらどうするの?」

などといわれると、しっかり強い意志を持っていないと流されてしまい、結局起業できずに何年もサラリーマンを続けている、という方も多いと思います。

今回はそんなドリームキラーについて書いていきます。

なぜドリームキラーになってしまうのか

職場の同僚に起業を相談すると、反対や否定をする人が多いのはなぜでしょうか。

なぜ、反対されるのか。

また、相談された側はどうして反対するのでしょうか。

答えは、「あなたに成功して欲しくないから」です。

悪い言い方かもしれませんが、どんなに良い理由で飾って答えたとしても、根本の理由はこれだと思います。

どういう事かというと、起業したい人というのは、大抵の場合が現状に不満を持っている人です。
サラリーマンだと、給料が低いであったり、自由な時間がないであったり。

そして、そんな現状を変えるために起業を選択し行動するわけです。

が、ここで気をつけたいのが、なにも不満を持っているのは、あなただけでは無いという事です。

起業の相談をした同僚というのは、あなたと同じ環境にいる人。
つまり同じ不満を持っている人です。

不満はあるが、起業という選択は出来ない。
そんな人に相談をしても、嫉妬や劣等感から、どうしても反対したり批判してしまうのでしょう。

ドリームキラーは敵ばかりでは無い

ドリームキラーという言葉だと、自分に対して敵意のある人、というような印象ですが、そういう訳ではありません。

むしろ仲の良い人、身内や自分と関係の深い人ほどドリームキラーになることも多いです。

今でこそフリーランスや起業は当たり前になりつつありますが、親世代(50〜70歳くらい)や周りに起業した人がいない人(配偶者や恋人、友人など)は、起業に対してマイナスな見方をする人が多いのでしょう。

なので、起業したいと相談すると、心配という気持ちから反対する人も多いのだと思います。

日本はサラリーマンが一番安定で間違いない。
という固定概念が未だに強いのでしょうね。

そして、僕の周りでも多いのですが、起業したいと思いながらも、身内に反対されて起業できずに何年もサラリーマンを続けている人もいます。

起業は自分の気持ち次第、そして最後は勢い

確かに、起業には不安や未確定な事も多く、起業する本人が一番心配なのに、さらに身内から反対されて追い討ちをかけられると尻込みしてしまう気持ちはわかります。

しかし、周りに反対されて起業を諦めるようでは、ビジネスを作っていくという事は難しいでしょう。

僕の場合も、周りの反対も多く、さらに家族を持っているので、家族の生活を守らなければいけないというプレッシャーも強かったです。

不安でいっぱいになり、起業を断念することも頭をよぎったりしましたが、最後は勢いで起業しました。

勢いで起業することがいい事だというつもりはありません。

が、今となって考えると、あの時の勢いが無いと起業は出来ていなかったし、何よりも今は充実した日々を過ごせているので、後悔など全くありません。

そして、意外かもしれませんが、同僚や家族ではなく、起業した先輩や経営者の方達に相談すると、反対する人は少ないです。

僕の場合は、経営者の方ほど、「頑張れ、絶対できるよ!」と応援してくれました。
同じ道を辿ってきたからこそ、誰よりも応援してくれるのだと思います。

僕も、まだまだ未熟者ながら、これから起業する方の味方でありたいと思っていますので、これからも起業に関する発信をしていきます。


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