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あんこ 編集/ライター
2020年11月15日 00:23
聞くことと、伝えること日本中を震撼させ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフにした小説「罪の声」。犯罪のテープに声を使われた子どもは三者三様の人生を歩む。姉は夢半ばにして命を絶たれ、弟は成人しても保険証さえ持てない絶望の淵に立つ日々。三人のうちの一人、曽根俊也(星野源)は平凡ながらも幸せな家庭を築きテーラーの主(あるじ)として生活を送っている。「声」とは不思議なものだ。その人の特徴や唯一無