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すべての人が、理想の自分に。 仙台駅から徒歩10分。 “初心者専用”のパーソナルトレー…

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すべての人が、理想の自分に。 仙台駅から徒歩10分。 “初心者専用”のパーソナルトレーニングジム。

最近の記事

大人目線で危険を排除した先にある未来。

先日、今となっては珍しい公園を見つけ、思わず携帯のシャッターを切りました。 私が子どもの頃にはいたって普通の公園ですが、最近はこのような光景を見ることは少なくなってきました。 皆さんもなんとなくお気づきではないでしょうか? この公園には「危険」が沢山あります。 手前の遊具も子どもが落ちたらケガをする危険があります。 画像の角度で見えづらいですが、奥にジャングルジムも設置してあります。 実は、これらの遊具は公園からもの凄い勢いで消えています。 都市公園などの遊具の推移国土

    • 一生、テニスができる体を。

      70代 女性 自営業 テニスを観るのもプレーするのも大好きな方で、4大大会は徹夜でもテレビの前から離れず、週に1回はご自身もテニスを楽しんでいました。 ある日、右肩に痛みを覚え、徐々に腕をあげられなくなってしまいました。もちろん、大好きなテニスも行えなくなりました。 「右肩が自由に動くようになりたい。もう一度テニスができるようになりたい。」がその方の想いでした。 まずは、痛みのコントロールと可動域の改善からリハビリを開始しました。リハビリを進める中で、テニスボールを用

      • 症例のない手術と涙を乗り越えて。

        20代 女性 選手 バレーボール選手だった彼女は、膝の軟骨を損傷したことで思うようなプレーができずにいました。そこで、プロの選手としては日本初となるひざ軟骨欠損からの再生医療(自家培養軟骨移植術)を受けることを選択しました。 リハビリの過程で大学病院の理学療法士の方からトレーニングの介入を依頼され、情報を共有しながらプログラムをすすめました。 初めて彼女と会った際、「もう一度Vリーグのコートに立ちたい」と強い想いをぶつけられ、一緒に頑張ろうと返しました。そして、「もう一

        • トレーナー、そして父として。

          10代 男性 学生 東日本大震災で父親を亡くした男の子をなんとかしたいと考えていた母親から依頼を受けました。 まだ小学生ということもあり、トレーニングというよりも運動の基本である跳ぶ、投げる、走るなどを中心にプログラムを進め、中学、高校と成長するにしたがって筋力トレーニングなども加えていきました。 彼と携わる中で、トレーナーとしてではなく、父親の代わりとして厳しさとやさしさを伝えられるように接しました。小学3年生から高校生までジムに通い、時には一緒になって汗をながしまし

        大人目線で危険を排除した先にある未来。

          前十字靭帯断裂。絶望を希望に変える。

          10代 女性 学生 高校2年生の冬、バスケットボール部の練習中に膝の前十字靭帯を断裂。最後の高校総体まではあと5カ月。 一般的には競技復帰は9カ月間を要するとされているなか、部活の顧問、保護者、本人に考えうるすべてのリスクを説明した上で真剣に話しあい、「高校総体で1プレーでもいいからコートに立ちたい」という本人の強い意志を尊重することにその場にいた全員が首を縦に振りました。 手術後、膝は曲がらず、歩くことさえままならない状態。焦る本人の気持ちに寄り添いながらプログラムを

          前十字靭帯断裂。絶望を希望に変える。

          あと0.2kgのラストスパート。

          20代 女性 会社員 きれいなカラダを手に入れて、自分に自信を持ちたいと依頼がありました。健康上は特に問題のある体重ではなかったのですが、モデルの方を基準にした目標設定でプログラムを開始しました。 クライアントの方にはパーソナルトレーニングを行っている以外の時間も大切にするように伝え、日常の中での食事改善、定期的な有酸素運動を行っていただきました。大好きだった甘いものを我慢し、辛抱強くトレーニングを行い、迎えた最終日、体重計に乗ると目標まであと0.2㎏。 ほぼ目標は達成

          あと0.2kgのラストスパート。

          自分の足で、どこまでも歩けるように。

          50歳 男性 経営者 会社を経営されている最中、大病を患いながらも見事克服されました。 初めてお会いした際、その方は「50歳の節目を迎えるにあたって、仙台から実家の秋田まで家族には内緒で歩いて帰りたい。途中、山形にある大学時代の恩師が眠るお墓にも挨拶がしたいので、そのための体づくりをお願いしたい。」とおっしゃられました。 まず始めたのは、歩行距離や宿、準備物のリストアップなどでした。真夏での挑戦だったので、歩く時間帯の調整、水分補給などの熱中症対策も万全に行う必要があり

          自分の足で、どこまでも歩けるように。