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自分の足で、どこまでも歩けるように。

50歳 男性 経営者

会社を経営されている最中、大病を患いながらも見事克服されました。

初めてお会いした際、その方は「50歳の節目を迎えるにあたって、仙台から実家の秋田まで家族には内緒で歩いて帰りたい。途中、山形にある大学時代の恩師が眠るお墓にも挨拶がしたいので、そのための体づくりをお願いしたい。」とおっしゃられました。

まず始めたのは、歩行距離や宿、準備物のリストアップなどでした。真夏での挑戦だったので、歩く時間帯の調整、水分補給などの熱中症対策も万全に行う必要がありました。トレーニングプログラムは下半身を中心とした筋力、筋持久力の強化、全身持久力の向上、効率的な動きづくりを主な目的としました。仕事も行う中でのトレーニングはつらい時もありましたが、強い意志をもって継続していただきました。

そして、半年の準備期間と約1ヶ月のチャレンジを経て、誕生日に自分の足で実家にたどり着きました。もちろん、山形の恩師にも無事挨拶もされました。

大病を経験した上で人生の節目を迎えるにあたり、家族、恩師への感謝を自分の足で直接伝えに行きたい。そして、その想いを実現された行動力に私の胸も熱くなりました。

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