
トレーナー、そして父として。
10代 男性 学生
東日本大震災で父親を亡くした男の子をなんとかしたいと考えていた母親から依頼を受けました。
まだ小学生ということもあり、トレーニングというよりも運動の基本である跳ぶ、投げる、走るなどを中心にプログラムを進め、中学、高校と成長するにしたがって筋力トレーニングなども加えていきました。
彼と携わる中で、トレーナーとしてではなく、父親の代わりとして厳しさとやさしさを伝えられるように接しました。小学3年生から高校生までジムに通い、時には一緒になって汗をながしました。
彼は今、20歳を目前にしフロリダの空でパイロットになる夢を叶えようと頑張っています。いつか彼が操縦する飛行機に乗るのが私の夢です。
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