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【1分で読める】ただし、腰痛持ち以外は見るな

腰の抑え方で分かる腰痛タイプと予防


腰を痛めたときどう抑えてる?/アナトミスト江戸人

『グキッ!!』
重たいものを持ち上げたときに腰を痛めたとしたら、あなたは腰をどう抑えますか?

  1. 腰を反って抑える

  2. 腰を含んで抑える

腰を反って抑えるか含んで抑えるかで、あなたの骨格タイプと予防法が変わるのをご存じでしょうか?

私は11年整体師をやってきて一人で25,000件を超える施術をしてきました。
その中で、臨床経験を積ませてもらい、骨格によって腰痛の出方が違うことが分かりました。

骨格の違いを理解すれば腰痛を予防する方法も変わります。
これを見れば、あなたも腰痛に悩まない生活を送れるはずですので、是非、最後までみてくださいね!

アナトミスト江戸人

腰を含んで抑える人はモンゴロイドタイプ

腰を痛めたときに含んで抑える方は圧倒的にモンゴロイドタイプの骨格の人が多いです。
モンゴロイドとは、アジアに多く分布する種族で鼻が低く、顔の面が広い特徴で骨格はがっちりとしていて背骨の弯曲が緩やかになっています。

このタイプの人は、腰の骨(腰椎)の反りも緩やかで骨盤が後傾しているので、反り腰が強くなると腰が痛くなってしまいます。
ちなみに、私たち日本人で多いのは『腰を含んで抑える』タイプで、8割を占めています。

そして、腰痛を訴える患者さんの写真を撮影すると、多くの方が反り腰になっているのが分かります。

日本人の腰痛の8割を占めるモンゴロイドタイプ/アナトミスト江戸人

モンゴロイドタイプの腰痛にはこれが効く!

モンゴロイドタイプの腰痛は、本来は緩やかな弯曲をしている背骨が腰の部分で反りが強くなっていることで生じてしまいます。
そんな時はコレ!!

腰痛予防トレーニング①/アナトミスト江戸人

反り腰は骨盤の前傾が強くなることで腰の骨(腰椎)の負担が強くなります。
前傾してしまう要因となってしまう筋肉がハムストリングスです。
この筋肉は太ももの裏側にあり骨盤の坐骨と言われる場所に付着しています。
この筋肉が固くなることで骨盤を後ろに引っ張る機能が低下してしまうので、この部分を常に動かす意識を持ちましょう。


☑トレーニングポイント

  • 足を前にあげたときにつま先を曲げてふくらはぎを伸ばす

  • 膝をなるべく曲げない

  • 骨盤(坐骨)から伸ばしているというイメージをもつ

  • 体がぶれないようにする

腰を反り上げて抑えるのはコーカソイドタイプ

腰が痛くなったときに反り上げて抑える方は、コーカソイドタイプです。
こちらのタイプは日本人では少ないタイプと言えます。
コーカソイドは、欧米や西洋に多くいる人種で、骨格のメリハリがしっかりしています。
特に背骨は『S』という形のようにしっかりとした曲線で腰は反り上がっています。

このタイプの人は平常時で骨盤が前傾になっているので、腰が丸みを帯びた状態で長時間いたり、負荷が掛かると腰痛になります。

コーカソイドタイプの腰痛にはこれが効く!

コーカソイドタイプの腰痛は骨盤が後傾することで腰が痛くなります。
そんな時はコレ!!

腰痛予防トレーニング②/アナトミスト江戸人

丸み腰は、本来、前傾であるはずの骨盤が後ろに傾くことで、鼠径部と下腹部に負荷がかかり硬くなることで腰痛に繋がります。
後傾してしまう要因となるのが前モモの筋肉の硬さと背中が伸びないことです。
背すじをのばしながら足を後ろにあげることで、要因となる二ヵ所にしっかりストレッチが入るので、腰の緊張が軽減します!
やるときは鼠径部と背中をしっかり伸ばすことを意識しましょう。


☑トレーニングポイント

  • 足を後ろにあげるときは真後ろにあげる

  • 足をあげた際に腰が外側になるべく開かないようにする

  • 足をあげすぎない

  • 鼠径部と下腹部がしっかり伸びていることを意識しながら行う

まとめ

いかがでしたか?
今回は、腰の抑え方で腰痛のタイプを紹介させていただきましたが、腰痛の要因は理解出来ましたか?

どちらのタイプも体幹が安定していないことが原因となり腰痛の引き金となります。
大事なのは姿勢や骨格に合わせたトレーニングを積むことで、体幹がしっかりしてきます。
背骨が安定し、筋肉がちゃんとサポートできるような環境を構築することが腰痛にならないためには大切なことです。

今回は簡単なトレーニングを1つ紹介しましたが、今後も一人で出来るセルフケアを皆さまに紹介していきますので、是非、フォローをして頂ければと思います。
ブログを読んで頂き感想をコメントしてくれたら、めちゃくちゃ嬉しいので是非、宜しくお願いします!!



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