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今日のプチ解剖:声帯筋が付着するのはどれ?

こんにちは。かずひろ先生です。
今日も解剖学のプチ勉強をしていきましょう。

<鍼灸-2004-24>
問題3-16 声帯筋が付着するのはどれか。
 1.気管軟骨
 2.喉頭蓋軟骨
 3.輪状軟骨
 4.披裂軟骨





さて、こちらはどうでしょう。

【答え】

4.披裂軟骨

💡声帯のポイント💡
声帯 : 披裂軟骨 ⇄ 甲状軟骨
 声帯筋 + 声帯靭帯 = 声帯
 声帯  + 声門裂 = 声門

披裂軟骨と甲状軟骨の動きにより声帯の開き具合や緊張度が変化し、様々な声がでます。声帯筋は地声を出すときに作用し、声帯靭帯は裏声を出す時に働きます。


■ 喉頭の構造

💡喉頭の解剖学💡
喉頭は、咽頭に続く気道の一部で、声帯があり発声の作用をします。
甲状軟骨 : 喉頭隆起 を形成
輪状軟骨 : 喉頭の土台 C6の高さ
披裂軟骨 : 対をなす
喉頭蓋軟骨 : 嚥下のときに喉頭口を閉じる


■ まとめ

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かずひろ先生(黒澤一弘|解剖学)
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