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#22 あるく、その名のままにあるく


なんと、1ヶ月近くもご無沙汰している。
毎日更新をうたって始めたくせに、、とお恥ずかしい反面
実はわたしの人生が大きな節目を迎えている。

この度9年間働いた会社を退職し
10月から新しい会社で新しい仕事を始めることになった。

こんなご時世。急に職を失うこともあり得る世の中で
有難いことにご縁をいただき
思ってもいないキャリアアップが実現した。
ほんと、生きてると何が起こるかわからない。

わたしの「ロバの耳ノート」3月16日のページに
こんなことを書いていた。

Do you want to be happy?
Let go of what's gone,
be grateful for what is remains, and 
look forward to what is coming.
幸せになりたいですか?
去ったものは手離し、残っているものに感謝し
何が起こるのか、楽しみに待っていてください。

その日どこかで見た文章なのだろう。
新しいロバの耳ノートをおろした日で
そのファーストページにぴったりだと思って書き残しているが
最後の
Look forward to what is coming. にシンパシーを感じたようで
「どんな私と出会うか楽しみ」
と、書き添えている。

まさかその5ヶ月後に転職を決意し行動するだなんて
全く想像していなかった。
わたしはそういう「わたし」と出会ったんだろう。

9年間働いた会社(今もいるが)を退職すると決意したとき
身の回りが手離していいものに溢れているように感じた。
不要なものに溺れているかのような。
逆に、大切しし続けたいヒト・コト・モノもはっきりした。
新しい環境へ飛び込むまでの決心は
今までの自分との深く濃い対話の末だった。

社会人になってからずっと同じ業界に身を置いていたので
正直怖さがないかと言われるとゼロではない。
でもそれ以上に学びたい気持ち、
知らないことを知れるよろこびに感謝している。

わたしの人生は、いつも「わたしらしいタイミング」で
変化がちゃんとある。
そして、出会うべきタイミングで
出会うべき人たちと出会ってきた。
周りとは全然違うかもしれない。
世間の常識ともズレているかもしれない。
でも、そんな人生の歩き方を
わたしはすっかり愛せるようになった。

もうすぐ40歳。
ようやく知って
ようやく愛せるようになった
「わたしらしい歩き方」

まだまだ、つづく・・・・・。


いつか一冊の本に・・・ どうかお力添えくださいませ。