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Re: 出発の日のことを。


いまの仕事を始める前、【世の中にはこういう仕事があるんだ / わたしが考えていたことがすでに実現している!(大変恐縮ですが)】 と衝撃を受けたことが2つあった。

ひとつは、山崎亮さんの『コミュニティデザイン』に関するプロジェクト。

そして、もうひとつは、東京・谷中にある『hanare HAGISO』というまちやどの取り組み。

前者は、異なる背景をもった人々の コミュニケーションや相互理解の促進に関する調べものをしていた時に、大学の本棚で出会った。

もともとは、日本にいる移民の方々と地域の関わりみたいなものをテーマに事例を調べていたのだけれど、たまたま横の棚に目をやると『コミュニティデザイン』と書かれた本があった。

こういう方法で、地元と関わることができたらおもしろいだろうな。

読んだあと、『こんな仕事ができたら楽しいだろうな』と素直に感じた。それ以外にもいくつかきっかけがあって 実際に地域に関わりはじめると、本で読んだ通りの出来事が起こったのだけれど、あまり戸惑わずに進められたのはこの本のおかげだと思う。

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後者は、いつ・どこで出会ったのか忘れたのだけれど、点在しているまちの魅力を線でつないで、観光客を面で受け入れることができれば・・と考えていた大学4年生の頃、『実際にあるやん!』と とにかく衝撃を受けた(ような記憶がある)。

おそらく、当時こういった構想を考えている人はたくさんいたかもしれないけれど、すでに実現されていたのが『hanare』だった。

これを地元でやりたい! こんな風に魅力をつないでいきたい! 

そんな風に思いはじめて、はや4年。昨年『かめおか おさんぽマップ』とプロモーション動画の制作に 仕事として正式に関わることができた。

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まだまだ、思い描いているところまではたどり着けていないけれど、一歩ずつ歩みを進めているところです。いろんなところからお声がけをいただけるいまだからこそ、もう一度じぶんの目的地を見つめ直す。


のんびり、ゆっくり、着実に、きちんとじぶんの足で歩んでいきたい。

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