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朝霧のなかで。


今日、わたしは「夢」のためになにをしたのだろう。

思いつくのは簡単だけど、ほんとにやるのは大変だ。「実行=ほんとにする」ためには、身も蓋もないくらい具体的なことが必要なんだよね。夢も、そのために「今日なにをする?」が必要なんだ。
02月04日の「今日のダーリン」より

仕事内容はいったん置いといて、いい文章を読むこと、イラストを描くこと、インタビュー記事を書くこと、自分が書いた記事や携わる企画を発信すること。そんな日々の繰り返しでは、たしかに低空飛行なのかもしれない。

焦燥感にかられる日がないわけではないけれど、どれもわたしがやってきたことの結果なのだから仕方がない。いまできるベストを尽くすのみなんだと思う。

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わたしにだって、「戦略」というとすこし大げさかもしれないけれど、それに付随する「考え」がないわけではないし、それを隠しているわけではない。でも、ある人から見れば「成長のスピード」みたいなものは緩やかなのかもしれない。

でも、やっぱりじぶんの足で歩いていきたいって思うから、じぶんが信じた道を進むことにする。そうすれば、自ずと向こうからやってくるものがあるので、そのチャンスを掴めるかどうかはわたし次第だよね。そこは経験上、地道に続けていればやってくるはずなので、あんまり悲観していないかな。

地元から世界へ。つながるチャンスを求めてやってきたことが、すこしずつ実りはじめている。実際に足を運んでくれる人は増えた。ここでわたしのやるべきことは、もっと地元を掘り下げること。あそんでいるように見えるかもしれないけれど、わたしにとっては全部大事なリサーチ。

ぬるま湯に浸かっているわけではなくて、「忍耐の時期」と捉えているのだけれど、それに関する考え方は人それぞれだよね。

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地元で「やりたい仕事をつくる」という文脈がすこしずつ動き出してきた。4年ほど、地道に種を蒔いてきたことだったから素直にうれしい。

田舎には仕事がないと言われるけれど、単に仕事がないのではなくて「若者がやりたい」と思う仕事が少ない。これは企業の広報力や個人の能力も関わってくるので、なかなか一概には言えないこともあるけどね。知識や経験を活かせる仕事やクリエイティブな仕事がもっと増えたら、きっともっと、たのしい町になると思う。

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わたしの考えていることをすべて、共有できている人はいない。そして、ムリに共有する必要はないのだと思う。

そういうものは、ことばの端々に出ているみたいなので、引っ張り上げてくれる人たちがいることにほんとうに感謝です。わたしもいつか、そんな大人になりたいね。

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