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タイムマシーンに乗って。


扉の向こうには いつかの僕が見える
何度もつまずき 痛む傷もあったけど
タイムマシーンに乗ってやり直せたら 望んだ未来になるの?
大橋トリオ / Timemachine


あの頃に戻ったとしたら、いまと同じ道を進むのだろうか。


ふと、そんなことを考える夜がある。

答えはきっと「Yes」なのだけど、もしあっちを選んでいたらどうなっていたんだろう? と思うことはいくつかある。


休学をせずにそのまま就活をする未来、静かで美しい山の麓でゲストハウスのスタッフとして働く未来、あの会社で働く未来、あのまま「帰らない」選択をした未来。

たとえどんな道を選んでいたとしても、その場所で思いっきり好きなことをやっていたんだろうなと思うけれど、結局いまいる場所やこれから訪れる未来にたどり着くような気がして。


これまでの人生で悔しいことや恥ずかしいことはたくさんあったけれど、後悔していることはない。それだけは胸を張って言いきれることなのかな。

タイムマシーンに乗ってあの頃の自分に出会うことがあったら、すこし暑苦しいけれど「自分を信じて頑張れよっ!」って言うんだと思う。わたしが選んだ未来は思っていたほど悪くなかったし、ちゃんと地続きでここまで来れたから。どんなに迷ったとしても、最後は自分のことを自分で信じてあげないとね。


わたしは、ちゃんと次の扉を開けることはできるのだろうか。そんな節目に来たような気がして、ここのところすこし悶々としているのだと思う。

つべこべ言わずに、目の前のこととしっかり向き合おう。まだまだやるべきことはたくさんあるはずなのに、すこし手が止まりがちだったので。生活のサイクルもあんまりよくなかったもんね。


バタバタしてしまって、自分のなかにゆっくり落とし込む時間を取れていなかったのもあるだろうし、すこしずつリズムを整えていけたらいいな。

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