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2020年10月の記事一覧

寝る前のメモ。

ひさしぶりにずっと書いていたい記事だと思いつつ、そうも言っていられないスケジュールであくせくしている。音源の背後に聞こえる織り機の音が美しい。 まだまだリズムをつくれるほどバランス良く仕事があるわけではないけれど、起床 → メールチェック → 各所へ連絡 → 朝食 → 記事執筆 or 事務作業 → 昼食・メールチェック → 打ち合わせ・企画系 → イベント or 資料作成等 → 夜ごはん → 続き → 就寝 という流れがなんとなく良い気がしている。とは言っても、午前中に取

寝る前のメモ。

誰かにまちを伝えるときに、人から人へ伝播する熱量が最上とするならば、その次にパッケージ化された体験ツアーが存在し、その次に記事や映像やWEBやマップなどがあてはまると思う。 本当は、足を運んでくれる人たちの興味関心にあわせて一番たのしいルートを提案したいけれど、わたしは物理的にすべての人のガイドをすることはできないから、なるべくそれに近い状態でまちを巡ってもらえるように、記事やマップに情報を載せている。載せているというか、託しているというか。 根底にあるものは変わらないか

寝る前のメモ。

「28,29歳になったらまた一段と楽しくなるし、女性はさらに美しくなるで」 と教えてくれたのは、新卒から関わっていた商店街の会員さんでしたが、いよいよその年齢を迎えるにあたって最近いろいろと考えることが増えてきた。 その方は一年ほど前に若くして亡くなってしまったのだけれど、私はこの言葉をいつか彼の娘さんに伝えたいと思うし、伝えられるような人になりたいと思っている。使命感ではなく、自分が発していく言葉に説得力を持たせたい。地元の中学や高校、大学の授業に入らせていただくなかで

寝る前のメモ。

過去のことを考えてみたくなったのは、母校(中学校)で働く同級生のお母さんから、「中学校に話しに来てもらえないか」という打診があったから。「もちろんです!」と二つ返事をしたものの、なにを話していいのかわからない。 正直、中学生の頃がいちばんなんとも言えない時期だった。地元の公立中学へ進んだので、小学校や高校のようなバスケットボールだけに打ち込める環境はできておらず、今でも連絡を取り合っている友だちはほとんどいない。 人付き合いがあまり上手ではなかったし、女子グループも苦手だ

寝る前のメモ。

私は日頃、誰とどんな話をしているのだろうか。なんだか最近、息苦しさを感じることが増えてきたのは、真面目な話ばかりしてしまっているからなのだろうか。本当はもっとくだらない話がしたいけれど、仕事上そう言ってはいられない現実もあって。くだらないことを話している時間の余裕があるのなら、とにかく今は手足を動かしたいというのは、思い込みなのだろうか。 いや、やっぱり雑談が足りていないのだな。それに比例してSNSでの発信が増えているのだろうから、言葉が内側にたまってきている。先日友人が訪

寝る前のメモ。

結論から言うと、経理関係のタスクだけは終わらなかった。けれど、化粧水は買えたし、靴下は6足も買えた。おまけに、薬膳スープがつくれるキットまで手に入ったわけだから、きょうは良しとしたい。 ずっとあたまの片隅にあった細々したタスクは、7時から12時半までキーボードを叩いているうちに終わった。「やらなければ」と考える日数が長いことがどんどん腰が重くなってしまう理由なので、数日間に一度くらいは大切な細々したことをまとめてやる日を固定で決めてしまうのが良い気がするな。ほんのこれだけの

寝る前のメモ。

明日朝イチでやることは一覧にまとめておいたので、きょうは早く眠りにつこうと思う。本当はきょうやりたかったこともあるけれど、ぷつりと切れたものを戻せるほどの体力が残っていない。ちょっとみなさん、ごめんなさい。 コーヒーを4杯飲んだ反動からか(お店で淹れてもらうおいしいものばかりだけれど)、晩ごはんを食べながら寝そうになった。ある意味ずっと気を張っていたので、ちょっと緊張の糸がほぐれたのかもしれない。ようやく10月をはじめられそうな心境なのにすでに半分近く過ぎていて、これが現実

寝る前のメモ。

今年は幾度となく「戻れない」という気持ちになる瞬間がある。 語弊を恐れずに言うと、もとの自分には戻れないということ。時間が前に先に流れていくことを考えると当たり前なのかもしれないけれど、いくら行きたい場所へ行けたとしても、やっぱり1年前の自分には戻れないし、戻りたくない。そんな気持ちが日に日に強くなっていることを感じている。 決して、これまでと同じ仕事をやりたくないわけではないのだけれど、30代を前に絞っていくタイミングがあるとすれば、きっと今なのだと思う。 語れるほど

寝る前のメモ。

きょうはひさびさに、心の底からいい日だと思える一日でした。自然をたくさん浴びて、花鳥風月を愛で、リラックスしながら友人の地元取材に同行し、好きな場所や人を巡り、自分自身のことを深く考えるインタビューを受ける。 移住とコミュニティ・ツーリズムが近いなと思うのは、誰かの視点を借りながら地元を巡るということ。何度やってもいろんな切り口を考えられるし、新たな発見も必ずあって。 こういう時間が好きだったことを、ちゃんと思い出せる一日でした。仕事は好きだけど、忙殺されてはいけないね。