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寝る前のメモ。


明日朝イチでやることは一覧にまとめておいたので、きょうは早く眠りにつこうと思う。本当はきょうやりたかったこともあるけれど、ぷつりと切れたものを戻せるほどの体力が残っていない。ちょっとみなさん、ごめんなさい。

コーヒーを4杯飲んだ反動からか(お店で淹れてもらうおいしいものばかりだけれど)、晩ごはんを食べながら寝そうになった。ある意味ずっと気を張っていたので、ちょっと緊張の糸がほぐれたのかもしれない。ようやく10月をはじめられそうな心境なのにすでに半分近く過ぎていて、これが現実だと考えると、急に虚無感が襲ってくる。

焦っても仕方がないのだけれど、何もできていないと思ってしまう根底にあるものを捕まえないと、この感覚でい続けることは健康上よくない。漬けていた梅干しが切れてから梅干しを食べていないせいだろうか。気がつけば穴のあいた靴下だらけだし、化粧水はこっそり弟のものを使っているし(買いに行くタイミングを見失っている)、仕事上のあれこれというよりは、日常生活をきちんと自分軸に戻すだけで収まる気もしている。

畑は水やりをしなくていい季節になったし、おそらく毎日のルーティンがどこにもなくて所在を失っているだけかもしれない。


明日はゆっくり取り戻して、明後日からに備えよう。最近は本当に何が何だかわからなくなっていて、時間さえあれば難しくないはずの経理まで手が回っていないことが引っ掛かり続けている。



ふと、島を自転車で巡った日のことを思い出した。無人レンタルのママチャリで走るにはアップダウンが少々多過ぎたけれど、朝から夕方までの時間をたっぷりのんびり、波音とともに過ごした1日。なんでもない場所で、誰でもない自分で、心地いい空気のなかに包まれる特別な時間。「ひとり」であることがリトリートになるので、iPhoneもPCも置いて遠くへ出かけるといいのだろうな。

いま、わたしに足りていないのはそういう時間で、どうしても今いる場所で再現することがむずかしい。異なる空気を肌で感じるためにはやっぱりその場にいかないとだめで、それが叶わないいまは正直辛い。制限があるからこそ、この状況でできることを100%と思うけれど、それでもやっぱりどこかへ行きたくなるよね。ふらふら気の向くままに歩くことは、思っていたよりもわたしにとって大切だった。


予約をするのはちょっと違って、目的をもつのもちょっと違って。でも、それらがないといまは行けないから、別の方法を探ろうとしているところ。

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