コピーライティング~vol.1~
今回は去年から勉強していた【コピーライティング】について
ビジネスの世界では「言葉が富を生む」と呼ばれることもあるそうだ。
言葉の選び方、言葉の使い方で収益率なども大きく変動する。
米国では、キャッチコピーなどを利用して短期的に売り上げを伸ばす手法が行われていた。
しかし、短期的には効果を得られても、そういう手法は長期的にはマイナスに働くことも明らかにされている。
例えば、近年の日本のYoutube広告でも出てくる表現
「これを閉じると2度と貴方には表示されません」
「この商品は買わないで下さい」
などの【警告】に該当するような表現。
個人的には、こういうキャッチコピーの広告を見ると「2度と出てこなくていいから、出るなよ」と思うのだが、当然、嘘なので普通に何回もそれ以降、広告は表示されます。
後々、嫌悪感を消費者側に持たれてしまうやり方が「警告風」の表現だ。
バブル崩壊後の日本ではこれがウケた過去があるそうだ。
「◯◯(競合商品名)は買わないで下さい。▲▲(自社商品名)を買いましょう。」
という他社下げの自社上げ広告表現。
当時は、当事者達が怖くなるほどに効果があったそうだ。
これで一気に売り上げを伸ばす企業が増えたが、成長に自社の誠実性が追いつけなくなってしまい杜撰な管理や商品が消費者にバレてしまうようになった。
その結果、言っている事とやっていること(他社は粗悪で、自社は優秀)に一貫性がなくなってしまう。
そこが消費者からの嫌悪感の引き金となり、痛いしっぺ返しを喰らう企業も出てきた。
【他者が不快になるメッセージ】は反能率が短期的に高いとしても、長期的にはその企業にとってマイナスに働くことがわかっている。
基本的には使用しないことが吉とされる。
【ジョン・ケープルズ】の言葉でこういう言葉がある
「広告とは・・・」
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