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意識的に休むこと

ここのところ、慢性的な不調が続いていた。だからと言って理由が見当たらず、ずっともやっとした気持ちを抱えていた。「早く病院に行きなさいよ」とはその通りだが、いくほど辛い症状もなく、結局病院へ足を運ぶまでに1ヶ月弱かかってしまった。

結果として、どこかに問題があったわけではなく、ホルモンバランスの崩れだったようだ。ホルモンバランスの崩れもれっきとした問題だよ、と言われたらそうなのだけど。

だけど、なんだか少しホッとした。原因がはっきりしたこともそうだし、手術や入院が必要な病気と宣告されるほどの心構えを持って行ったわけではなかったから。

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不調を心配してくれていた親友からは「フリーランスになってストレスを感じてたんだよ」と言われた。でも自分では、フリーランスで暮らしていることにストレスを感じている感覚がなかったのだ、正直のところ。

今年の1月からフリーでお仕事をもらうようになって、しあわせなことに暮らせるくらいのお仕事が目の前にあって、素敵な人たちに囲まれていて、恵まれているなあと感じていて。去年1年間、自分を苦しめていた仕事のことや人間関係のことから解放してくれたこの状況に感謝しているくらいだ。

でも、思い返せばフリーランスになってから、1日中休んだ日というのは片手で収まるくらいしかなかったように思う。短い時間でも文字を書いていなければ不安になったし、ずっとわからない何かに追われていたような気がする。仕事は好きだし、中には苦しいこともあるけれど それでも書くことで生活できているのは嬉しいことだし、“フリーライター”としての生活に苦を感じたことなんてない。だけど体は正直で、この不調は“もう少し休んでよ”のサインだったのかもしれない。

だから、1日中休んでリフレッシュする日を意識的に作っていこうと思う。こう思いながらまたnoteを書いているもんだから、そう簡単にはいかないかもしれないけれど。会社員のみんなに固定された週休があるように、自分の中で仕事をしない日を1週間に1日作ってみよう。だから、友人たちよ、わたしに会ったら「ちゃんと休んでる?」って聞いてほしいな。

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