恋愛をすることは、誰かの心のパーツになること
昔、少しだけ人生が交差した男の子が言ってたことが、今でもたまに頭をよぎる。
ほんのすこしの交わりだったから、他になんの話をしたかはもうほとんど覚えていなくて。
でも、ひとつだけ、ずっと残っている話がある。
本当に小さいこと。言ったら笑われるくらい。
だって「目薬の正しいさし方について」なんて、人生においてとってもちっぽけなことでしょう?
今考えると、あれだけ真剣に話していた彼も、とっても感心していたわたしも滑稽にみえるかもしれないけれど。
でも、そんな話を得意げにしている彼が、かわいくて、かっこよかった。
恋愛ってそんなもの。
そんなものだけど、なくても困らないものだけど、人生を彩ってくれる大切なパーツだと思う。
ほんのちいさなことだけど、それはわたしの心のパーツになっている。
きっとこれから先も。
わたしも、あなたも、誰かの心のパーツになって生きてる。
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