休職徒然日記11月9日:ロマンチストの話
昔っから物事を合理的に考えられない。
どちらかというと、感情や感性で動いてしまうタイプである。
高校を選ぶ時も、普通科の学校だけど、音楽選択でミュージカルを授業でできるという理由で選んだ。
(結果高校は受かったが、音楽選択人気すぎて希望が通らなかった)
大学は、絶対関西と決めていて(歴女だったので…)、
校舎が趣あって良いという理由と、演劇サークルに入るのは決めていたので、その大学の演劇を観ていいなと思って決めた。
就職先は、演劇をやりたいなと思いつつ東京へ出るのはハードルが高く、
ちゃんと仕事にできる且つ演劇みたいなことができるところという理由で
冠婚葬祭の業界を選んだ。
そして今、憧れのエンタメ業界を選んで、見事にこけた。
我ながら欲のままに進んでる~~~
なんか漠然と物語のような
「やりがい」を求めて進路を決めている傾向がある。
人生ってこんなんでいいんだっけ?
いや、そこで成し遂げていたらそれでいいんだけど。
結局こけてしまった。
でもまだ、なにか私の天職になるものを夢見てる。
この歳になってもまだ現実が見えていない自分に腹が立つ。
根性もないのに、夢見る自分が。
自分のことが嫌いすぎて、すぐへばってしまう。
いっつも一人相撲・・・・。
父は現実的な人で、いっつも現実的な将来を提案されていた。
それにめちゃくちゃ反発していたけど、
今なら父の言う現実的な将来を考えることの大事さは分かる。
私はこの道に行く!という明確にやりたいことがなかったなら、
堅実に勉強して、堅実に稼ぐ将来を考えるのは大事だな~と。
若いからこそやっておいて、やりたいことが見つかった時に動くもありだったんだろうなあ・・・と。
理解はできるけど、
でも過去に戻ってそうできる自信はまあ・・ないな。
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