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今日ときめいた言葉205ー夫婦別姓への思い

またしても「虎に翼」からの熱い思いのこもった言葉から。
主人公とその夫になる相手は、自分の心情(信条か?)に基づき夫婦別姓を維持するために事実婚という形で結婚生活を送ることを決意する。そのささやかな宴の席で仲間たちから2人にかけられた言葉である(ドラマのセリフのまま)

(主文)
私たちは申立人の夫婦それぞれの姓での婚姻関係を認める。

(理由)
民法において夫婦はどちらかの氏を名乗ると決められてはいるが、姓を変えることは夫婦どちらかの社会生活に不利益や不都合をもたらすおそれがある。

名前を変えることで自分が失われると感じる人もいる。夫婦のどちらかがそれを負うのは平等とは言えないのではないか。

同じ姓を名乗ることが夫婦や家族であることの証にはならないと考える人もいる。

同じ姓を名乗るかそれぞれの姓を名乗るかは申立人の夫婦間で自由に決定するべきである。それは憲法により保障された権利のはずである。

よって星航一と佐田寅子のそれぞれの姓での婚姻関係を認め主文のとおり決定する。

我々の主張には法的効力はないが、これを2人への結婚の祝いの言葉とする。

結婚式かつ同窓会

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