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イタリア滞在記について

イタリア滞在記を書くにあたり、いくつか知っておいていただきたいこと

▪️イタリア旅行をする方が通常欲しいとする「イタリア情報」満載の滞在記ではなく、筆者目線・体験した内容である(何か参考になることがあれば嬉しいが)
▪️筆者は30年前にイタリア留学していたものの、現在はほぼ片言レベルのイタリア語であるため、かなり意訳してイタリア人の話を聞いていたので情報の正確さは保証しない
▪️「宇宙理論」「引き寄せの法則」などに紐付けて解釈、行動したことも時折出てくるので、スピリチュアル系が苦手な方はご容赦を
▪️有料記事になる部分がある(スピリチュアル系に紐付くような内容は特に)


☆10年ぶりのイタリア旅行準備が結構大変


最後のイタリア旅行は2013年で、それ以来10年イタリア旅行はしていなかったので、スーツケースやリュックなど1から準備する必要があった

これまでの旅行だと短期間で多くの都市を訪れたいので日本からローマへ入り、そこから北上してフィレンツェ、ヴェネツィアへ行くかその逆ルートだった
だからできるだけ荷物はコンパクトにするのだが、今回は拠点となるフィレンツへ直行するのでスーツケース2つで行くことに

今は大きくても軽量でお手頃なスーツケースがあるので助かる

スーツケースをLサイズとMサイズにしたのは使わないときにMサイズのものをLサイズに入れて収納しておくため
スーツケースとは別にLL.BeanのLサイズのリュックも買ったのだが機内持ち込みできるサイズを気にせずに購入、後で調べて既定サイズを微妙に超えていたので行きも帰りも何か言われないかヒヤヒヤした(購入する前にサイズはちゃんと確認したほうが良い。航空会社によっても若干サイズが異なる)

イタリア旅行でセーフティバッグ(首からかけて洋服の中にしまって置けるタイプのものが便利)は必須

実際、過去に自分と一緒にイタリアを旅行した友人2人がスリに遭っている

事前準備が思った以上に物入りだったので、母のものを拝借

小さい方はスーツケースのスペアキーや小銭を入れ、長い方はチケットやお札を

借りたものを開けたらユーロ硬貨が入っていたのだが、「お餞別にあげる」とのこと(笑 日本円にして数百円だけどこれが結構ありがたい

日本国内で両替えできるのはお札だけなので、現地についてすぐちょっとしたときにすぐ使えるように硬貨が前もってあるのは助かるのだ

紙は緊急連絡先一覧とフィレンツェの大聖堂に上った時のチケット(もう約20年前)

スーツケースとセーフティバッグが準備できたら今度は「詰めるもの」の準備
衣類、常備薬、お土産諸々

日々飲んでいるサプリメントは1日ごとに分けて小さな袋に小分けして用意
頭痛薬・胃薬・風邪薬は持参したほうがベター

ちょうど10月半ばの出発で1ヶ月ちょっとの滞在だったので衣類が困った
秋物で準備していたら現地から「泳ぎに行くから水着も持ってきて」と連絡が・・・水着になる気は毛頭ないので用意しなかったが

実際、現地へ行くと日中は暑くて数枚持参下半袖や薄手の長袖衣類が活躍した
「多少のものは現地で買えばいい」って思っていたが、円安に加え日本と同様に物価高騰のイタリアで買うのは結構お財布に響く

自分に関するものはそこそこ早めに準備できたが、1番悩んだのは「お土産」

日本酒、梅酒、フリーズドライの味噌汁、お好み焼きのもと等

お土産のほとんどが「食べ物」でMサイズのスーツケースにぎっしりになったが半分以上はイタリア在住の日本人の友人知人に引き取ってもらうことに(それについてはこの先で触れます)

お土産まで買い揃えてからスーツケースに実際詰め始めた
なぜなら割れ物・重いものを両方に分散させてスーツケース1つあたりの重量制限内に収めるため

何度入れ直しながら重量を計ったことか

ちなみにスーツケースの重さを計るのに体重計を使う方もいると思うが、大きなスーツケースでは厳しい
私はスーツケースの重量を計る持ち運びできる計りを友人から借りて日本を発つ時もイタリアを発つときも使用した

☆なんとか荷造りしたものの・・・


スーツケースひとつなら自力で羽田空港まで運んだが、今回はL/Mサイズのスーツケースそれぞれ20キロオーバー(重量制限内)と大きなリュック(7キロほど入っていた)の3つだった

流石に自力では困難なのでスーツケース2つは宅配を利用した(数千円かかっても体が楽!)
次回のイタリア行きは成田からの飛行機なので、リピート決定だ

これだけの荷物を自分で運ぶのは無理

宅配をお願いしたらあとは前日に蒲田のホテルで前泊して翌朝早朝に羽田から出発!

☆おまけの話


私がイタリアに行くときに必ずもって行くのが「旅行会話ブック」
イタリア語と英語の例文があるものでコンパクトなもの

買ったのはもう20年近く前なのだけど、最後にイタリア旅行したときにルッカの街で紅葉した落ち葉を挟んだものがそのままに挟まっていた

何枚か挟まっていた葉っぱは今もそのままにしてある

カタコトのイタリア語でもなんとか自分のしたいことはできるのでほとんど見ることはないのだけど、いざという時の「お守り」に荷物になっても現地で持ち歩いている(スマホでも調べられるが、万が一の故障/電池切れもあるので)

あと、今回はノープランの旅だったので「時間がたっぷりある」と思い、「絵でも描いてみようか」と水彩色鉛筆と水筆も持参した

色鉛筆で描くように描いてから水筆で溶かしていくと水彩画のようになる
パレット要らずなのがコンパクトでいいと思う
水色の持ち手のところに水を入れて指で押して筆先に水を送って使う
蓋もあって持ち運べるので便利

→→次回に続く


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