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躁鬱の私が体調管理に使っているアプリ 【歩数計Maipo】

こんにちは。双極性障害当事者のamiuです。

今回は私が長年、体調管理のために愛用しているアプリ【歩数計Maipo】について投稿します。

人気のアプリなので知っているかたも多いかもしれませんが、精神疾患当事者のかたやそうでないかた、どちらにもおすすめのアプリです。

【歩数計Maipo】

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歩数計アプリで1番人気のアプリです。

ヘルスケアと連動しておくと毎日の歩数がかんたんに記録できる、とても手軽でシンプルなアプリです。

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ウォーキングや散歩、買い物などで1日にどれくらい歩いているのかを自動で記録してくれます。

シンプルで見やすいデザインなので歩数の把握がしやすいです。

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身長・体重・歩幅を登録すると歩いた距離や消費カロリーも計算してくれるので、ウォーキングでどのくらい歩いたのかダイエット中で消費カロリーが気になるかたにうれしい機能ですね。

この1日の歩数表示画面がとても便利で、目標歩数を設定しておくと現時点での達成率が円グラフと%表示されてわかりやすい!

私は体調が良かった一時期、ウォーキングガチ勢になってこのアプリに目標歩数1万歩!とか設定してせこせこ歩いていましたが最初からはりきりすぎたのと、もともと継続が苦手(ズボラ)なのですぐに燃え尽きました…。

ですが、今はウォーキング用としては使っていないけど別の目的で使っています(もちろんウォーキング用にもおすすめ)。


『活動量チェック』として使っています

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この画面のように、1ヶ月の毎日の歩数をカレンダー表示できるので、ぱっと見でわかりやすくなっています。

私はこのカレンダー表示を利用して1ヶ月のあいだの自分の活動量のチェック用に使っています。


というのも、双極性障害という障害の特性上『躁』と『鬱』というふたつの性質があるためです。

かんたんに言うと『躁』は元気で活発にあちこち動きまわる。『鬱』は気分が落ち込むため行動力が低下。

といった感じなので、そのときの精神状態による活動量の変化が自然と歩数にも反映されるんです。

おなじ双極性障害でスマートウォッチを使って歩数や心拍、睡眠時間などの細かい数字をモニターするという工夫をされているかたもいます。

私は症状はふだんはそんなに重くなくて、基本的に躁になることもないし(薬でうまく調整しています)、鬱が長かったのでそこまで細かくモニターする必要は感じないので、大まかな活動量をチェックしたいくらい。なので基本的にこの歩数計アプリだけでじゅうぶんです。


例えばですが、

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こちらは去年の8月の鬱がひどかったとき。ほとんど家から出ていませんでした。

1日のコマ(目標歩数)に対して計測された歩数が色つきで表示されるようになっているので、この真っ白さ=ぜんぜん活動していないことが一目瞭然です。

それに対して、

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今年の4月のカレンダー。今はほぼ寛解期で鬱にもならないので、ある程度活動していることが分かります。歩数の少ない白い日は体調が良くなかったなー、と振り返りもしやすいです。

精神科診察前に診察で話しておきたいことなどや自分の体調を報告するための診察メモを作るのですが、そのときにもこの歩数アプリのカレンダーを見ながら「◯月は体調が悪く出かけることが少なかったんだなー」「◯月はたくさん歩いていて、先月もだから体調が安定してきているかも」などの参考になります。


『活動しすぎ防止』のためにも使用中


歩数計ってたくさん歩くために使うためのものだと思ってたし実際そうなんですが、活動量チェックをこのアプリを使ってするうちに気づいたのが自分の『活動限界』でした。

双極性障害の症状が落ち着いた今でも私はとても疲れやすくて「きょうは疲れた…もう何もできない」という日が多々あるんですが、そういう時に限って歩数が3,000歩以上を記録しているんです。

つまり今の私は3,000歩以上を歩いて行動するのには向いていない。

なので目標歩数を3,000歩にして、100%に達しないように行動しています。

と言っても3,000歩でも疲れるので、日々の疲れ具合と歩数をチェックしてみたところ疲れない範囲は2,000歩前後ということが分かりました。

今は毎日2,000歩前後で移動や用事が終わるように行動しています(なかなか難しいですが…)。

精神疾患にとって『疲労』ってとても良くない体調を崩す要因のひとつなので、疲れないようにするって大事なのです。

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▲移動や用事がが多くて3,000歩をこえてしまった日。めちゃくちゃ疲れました。次の日の体調もいまいち優れなかったです。

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▲用事を同じ場所で2つだけに絞って、休憩をはさみつつ行動して移動はバスを使った日。帰ってきても疲れはほとんど感じず、家事もできました。

私以外にも『今日は動きまわりすぎて疲れてしまった』ということが多いかたは、

①活動量を把握する

②活動限界を知る

③活動限界に達さない程度で行動する

おすすめです!!!

気になったかたがいたら【歩数計アプリMaipo】、ぜひインストールしてみてくださいね。

体調管理用のアプリは他にもいくつか使用しているので、また投稿します!

それ以外の便利なアプリも投稿しますね。

それではまた♪



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