見出し画像

ここからが始まり!EC担当者のお仕事 パート①【販売業務編】(読了時間:3分)

みなさんこんにちは。株式会社Oxxxの佐藤です。
ECコンサルタントに転身し、2ヶ月のボクが代表の黒瀬からECの売上アップの基本を徹底的に学んだ事を成長記録としてアウトプットしていきます。


本日のテーマは【ここからが始まり!EC担当者のお仕事パート①販売業務編】になります


『EC担当者のお仕事とは?』について実務レベルに落とし込んで、わかりやすくお届けできればと思いますので読み進めていただけると嬉しいです。


・ECの基本を徹底的に学びたい
・無駄なく学びたい!

こんな想いの方、ぜひ一緒に成長していきましょう!


EC担当者の基本的な販売業務

EC担当者の販売業務は、実店舗での業務とほとんど変わりませんので少し肩の力を抜いて取り組みましょう。


ただ、ECサイトでのお客様とのやり取りは「メール」が中心です。
顧客の満足度を高めるためにも3種類のメールを送ることが大切です。

わかりやすいように、実店舗と比較しながらECサイト担当者の基本業務とメールの内容の2軸でまとめていきます。


ECサイトであっても実店舗と同様の作業が必須

ECサイトの運営における基本業務

ECサイトの運営における基本業務を、実店舗と比較しながら考えてみましょう。

〜実店舗の場合〜
①商品の仕入れ・陳列

②お客様に商品案内

③注文を受ける

④代金を受けとる

⑤商品を渡す
〜ECサイトの場合〜
①商品の仕入れとECサイトへの登録
▶︎商品名や価格、在庫数などをサイト上に登録

②受注内容の確認
▶︎注文があると注文内容が記されたメールが届く。
  その際に配送先や決済方法、配送希望日を確認する。
  顧客に注文内容の確認メールを送付する。

③入金確認
▶︎クレジットカード払い、後払い、代引きの場合はすぐに商品発送。
  銀行振込、コンビニ決済の場合は入金確認を行い、確認できた段階で
 入金確認のメールを送付する。

④在庫確認と商品ピックアップ
▶︎在庫を確認し、配送する商品をピックアップ

⑤商品の検品作業・梱包
▶︎配送する商品を検品し、問題なければ梱包。
  その際、熨斗(のし)やラッピングが必要かどうか注意する。

⑥配送
▶︎指定の配送業者に依頼し、配送する。
  ※納品書の添付をお忘れなく

⑦商品発送のメール
▶︎商品の配送をお客様へメールで送信する

見比べてもらうとそこまで大きな違いはないことにお気づきいただけると思います。


強いて言うならば、違いは2点。
☑️配送やメールといったステップが業務的に少し増える点
 ▶︎メールの種類は後ほど解説します

☑️直接手に取って触れたり、店員に相談などができない点
 ▶︎よくある質問をFAQとしてサイト内に追加記載しておく


注文後に送付するメール3種

注文後に送付するメール

繰り返しになりますが、ECサイトでは顧客とのやり取りは「メール」になります。そのため、顧客の不安の解消や満足度を高めるためにもメールは大切なツールとなります。注文から配送されるまでに3種類のメールが必要になってきます。

①注文確認メール
 ▶︎顧客は購入ボタンを推した際、正しく入力できているのか不安です。
    注文を確認したら、後回しにせず、すぐにメールを送りましょう。

②入金確認メール
 ▶︎入金が確認できたタイミングで、メールを送ります。
    ・クレジット払いの場合:注文時にすぐ送付
    ・銀行振込の場合:入金確認後に送付

③配送メール
 ▶︎配送会社の配送状況が確認できるURLを載せておきましょう。


まとめ

EC担当者のお仕事について書かせていただきました。
今回は基本業務の流れを、まずは把握してもらえたらOKです。このベースがあった上で様々な施策が積み重なり、運営体制が構築できてきますので、しっかりと流れを意識し、足場を固めていきましょう。

次回はEC担当者のお仕事パート②についてまとめていきたいと思いますのでお楽しみに♪♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?