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映画館


映画館って何度行ってもわくわくする。

今、映画館で私の人生を大きく変えた映画が公開されている。

「ソウルフル・ワールド」
コロナ禍と配信ブームで映画館での公開がほぼできず、"隠れた"名作となってしまった作品。

私はこの作品にものすごく影響を受けた。

毎日ちょっとしたごきげんを楽しみにしているのも、晴れている空と日向ぼっこが好きなのも、美味しいものを大切に食べたいのも、ぜんぶこの映画のせいだと思う。

迷えるソウル「22番」を通して知ることができた「きらめき」をテーマに文章を綴ったら、思いのほかそれが多くの人に届いた。この経験があるから未だにぽつぽつと文章を書くことができている。



そんな大好きで何度も観た作品を、やっと映画館で観ることができた。

オープニングのDisneyロゴだけでもう泣けた。大好きな世界観が、登場人物たちが、そして何度聴いたかわからないサントラが、真っ暗な映画館で私にダイレクトに届く。

ああ、映画館に来てよかった、そう思う。



ただ、ひたすら、その作品に向き合う空間。

作品と共に過ごし、ダイレクトに音と映像を浴びる2時間。なんとなく生きてる毎日の中でも、かなり濃くて残り続ける2時間。

幼い思い出も、学校帰りも、コロナ禍明けのあの日も、やっぱり「この作品、映画館に観に行ったよね」という映画は心に残る。

横に座ってたおじ様も、あの親子も、ご夫婦も、みんな私の大好きなこの作品を観るために、静かに向き合うために映画館に来ている。

映画を通して、同じ時間と空間を共有できる感覚。ものすごくわくわくする。もう終演後みんなで感想語り合いましょうよ!って思うくらいに勝手に親近感まで湧いてくる。

全国どこにでも映画館は存在していて、同じ体験をしている人が日本中にいる。日本全国で同じ感動を共有できる。こんな体験他にある?

ライブや劇は場所や時間がどうしても限られるけど、映画館の場合そうじゃないから、より人と共感したくなるし、より沢山の人に届いてほしいと願ってしまう。


この体験はやっぱり何にもかえられない。いつもいつまでも尊い空間でなければならない。

そう改めて痛感した、そんな映画体験だった。


(まじで1人でも多くの人に見てほしい「ソウルフル・ワールド」、人生つまんないと一度でも嘆いたことがある人は全員見てほしい)

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