「自分にしかできない発信」で、売れていくために。
悔しくて眠れなかったこと。
嬉しくて他のことなんかどうでも良くなったこと。
売り上げが立ったこと。
売れなくて不安で焦った日々。
好きなこと、嫌いなこと。
吐くほど努力したこと。
そういう、自分の中のあらゆる経験とか体験を棚卸して、資産にしていく。
それが、発信からお客様に出会うためにする前準備です。
こんにちは！「自分の名前で仕事を作りたい」「自分の力でお金を稼ぎたい」という方をサポートするコーチ、大高あみです！
「無いものばかり」から起業して５年、発信からの集客でお仕事を紡いできています。月商１００万円を超えたクライアントさんや、サポートから３ヶ月以内に２０万円以上の月商をあげたクライアントさんが多数います。
よろしくお願いいたします！
今日は、発信から集客したい方に向けて、発信を見てくださった方から「指名買い」されるための準備（発信しながらし続けることでもあります）をお伝えしたいと思います。
この記事は
・発信しなきゃとは思ってもなんか進まない
・自分の言葉で発信できている気がしない
・発信はしてるけど反応は薄い
そんな方に読んでいただきたいです。
自分が納得できる発信をしながら、選ばれるコーチになる発信をするために何をしたらいいかわかるようになります。興味がある方はぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです！
※今回の内容、ゲームの話がたくさん出てきます。が、なるべくわかりやすく解説していきますのでぜひよしなに……
財政難を避けるために
switch、PS4、PCゲームと媒体やジャンルにとらわれず多種多様なゲームを楽しむわたし。３２歳で二児の母をしながら、こんなにゲームに触れているニンゲンっているのかしら……？と思いながら、今日もポチッと電源をオンにしてしまいます。
最近は２年前に買ったPCゲーム『TROPICO６』に再度ハマっています。
「トロピコ6」はカリブ海に浮かぶ島国を運営する箱庭型のシミュレーションゲームです。国の基盤となる建築物は140種類以上。植民地支配や世界大戦など、幾度の荒波を乗り越えて国家を発展させていきましょう。非道な独裁者になるも良し、民衆の声を聴くも良し。どのような国家を築くかは、指導者「プレジデンテ」であるあなた次第です。
簡単に言えば街づくりゲームなのですが、舞台はカリブ海。BGMの陽気なラテンミュージックと、青い空！青い海！夏！って感じがなんとも癒されて最高です。
ミッション（ステージ）がいくつかあるのですが、クリアのためにはそれぞれのステージのクリア条件を満たす必要があります。
例えば「軍事国家にしなさい」とか、「国民の幸福度を上げなさい」とか、「プライベートバンクを〇〇万ドル以上にしなさい」とか。それぞれのステージに、ストーリーを進めるための細々したタスクが出現します。
どのミッションを進めるにしても、これは街づくりゲームであり国家運営ゲームなので、財政＝お金が非常に重要になるわけです。
私はタスクが出るとそれを早くクリアしたくなるので、最初はタスクをこなすことにまっしぐらになって、よく詰んでしまっていました（ゲームオーバー）。
何度もやり直して、何度もチャレンジしてわかったこと。
それは、「まずはその土地にあった産業を発展させて、資金を十分に持った状態でメインミッションに取り掛かるべき」というセオリーでした。
財政難に陥ると、国民にアパートも建ててあげられなくなっちゃうので……何回もホームレスだらけの街にしてきたのよ……
で、これって、個人のビジネスでも同じだよな、と思って。
焦っていきなり売ろうとしたり、実感や実績もなく「良さそうな情報」を発信したり、土台を整えずに売れようと思っても、なかなかうまくいかないものなんです。
私はこれで１年近く受注率の低さに悩みました。頑張っても売れない、そういう毎日は本当に苦しくて。反応がないと、本当に意味あるのかなとかわかんなくなったりして。自分には求められるようなものがないせいだと自分を責めたりもしました。
でもそのあと、発信の方法を変えたことで受注率は８０%以上に伸びました。
では、私たちはどうしたら、「実績や実感を持った発信で、お客様に出会っていく」ことができるのでしょうか？そこを解説していきたいと思います。
特性を活かした資産を増やそう
TROPICO6では、土地によって育ちやすい作物や産出できない資源（鉱石や石油など）があります。
ここに農地を作って作物を育てて、国民の食物にしたり輸出して収益を出したりするのです。ここをすっ飛ばして国を発展させようとすると、後でお金が足りなくなっておしまいになるんです……
このゲームでいう「地場に合った産業」が、個人で言うと、「特性」とか「ユニークな経験」とかに当たるのだと思います。他の誰かの元では育たなかった作物が、あなたの中では育った。
それはスポーツに打ち込んだ経験なのかもしれないし、叫びだしたいくらいに腹が立ったことなのかもしれないし、大恋愛をしたことなのかもしれないし、生い立ちの影や血反吐を吐きながらも変化したことかもしれません。
一つを取り出したら似た経験をした人なんてたくさんいるけれど、掛け算になった時に全部同じなんてこと、あるわけないものね。
「コーチング」や「カウンセリング」という手法は、私たちだけのものではありません。
残念だけど、よほど稀少性の高い業種でない限り、手法のみをアピールして売れるほどのブルーオーシャンなんてなくて。
何万人もコーチという肩書きを有する人がいるこの世界。だけど、コーチングを提供する私やあなたは、間違いなくこの世で一人のユニークな存在だってこと、私は知っています。
こんな私（学歴なし、経歴なし、お金なし、時間なし、で起業しました）でも、何年も指名されながら豊かに暮らすことができているんです。それはひとえに、「コーチングという手法」に頼らないユニークな発信を続けてきたからです。
私たちを、私たちたらしめるものとして、「個人の経験」「人生」（＝資産）があります。
私がゲーム内でまず最初にコツコツ地理に合った産業を調べて農業や産業を発展させているように、私たちもこの世界で生き抜いていくためには、自分という土地の特性や適性を知ることが大事だと思うのです。
具体的に何をすべきかというと、人生グラフやマインドマップなどお好きな手段を使って、自分の経験や成功や挫折を言語化すること。
私ってどんな人間なの？何をするのが得意なの？どういう時に人生が好転してきたんだっけ？と可視化、言語化してみてください。
私もクライアントさんのサポートの一歩目は、これでもか！！というくらい人生を深く聞き出すことから始めます。ここから高単価でも売れるサービスができたり、発信のネタが消化しきれないほど見つかるからです。
自分という人間を深く分かったところで、「高単価で売れるようになる」まではまだ道のりが少しあります。
特性だけで売れるほど甘くない
前述しましたが、私は起業を決めた当時、お金もなくて（手取り１０万円）時間もなくて（子供一歳であり妊婦でもあり会社員だった）学歴もなくて（大学中退チーム高卒）経歴もなかった（約８年事務員してただけでコーチングとは縁遠かった）です。
学生時代実家の家計が「ちょい裕福レベル」から「ドチャクソ貧乏」になったり、
中一から付き合った男の子と10年交際してたとか、
信じられないレベルの方向音痴で、ららぽーとのトイレに入ったら最後自分がどんなルートで店舗を見て回ってたのかてんでわからなくなる、
左利きなのに右手で書いた書き初めで銀賞取ったことある、
とかの変わった経験こそあるものの、これって人に話すとちょっと笑ってもらえることはあってもそのまま高単価で売れるような商品にはならないわけです。
TROPICO6でも同じで、農業だけでは大した収益を生んでくれないんです。
じゃあどうしたらいいの？っていうと、二次産業を発展させるのがカギになってきます。
綿花を栽培してそのまま輸出しても安く買い叩かれますが、綿花を布に加工したら、さらにその布を衣服に加工したら、何倍の値段にもなって輸出できるんです。
画像だと文字が小さいと思うので説明すると、カカオだけを輸出するよりもチョコレート工場を建ててチョコに加工するだけで二倍以上の値段で売ることができるんです。
これを個人ビジネスで言うと、個人の経験を読み手の「もっと見たい」「もっと知りたい」という気持ちを動かす形に整える作業（＝加工）だと思っています。
私が貧乏になった経験もそれだけでは「大変だったんだね」と微妙な空気になってしまうものですが、「そこから月収１００万円以上になりました！」と言えたとき「それってどうやって？」と人の興味をひいてくれる話題になります。
私が一歳の子供を抱えて会社でくすぶっていた話も、そこから独立に踏み切った話につながると「行動できてすごい」「勇気をもらえた」と反応がいただける発信になりました。
私たちの経験はすべて尊いけれど、それだけでお客さんを呼んでくれるものではないことがほとんど。そのものの尊さ＝売れる、という式ではないのです。経験が無価値なわけではなく、使う場所次第で評価が変わるってこと。
お金をいただくほどの信頼と好意を寄せていただくためには、「この人と関わりたい」と強く願ってもらえるような見せ方を工夫しなくてはならないのです。安心してほしいのは、現代のプリクラより加工は弱くてOKってこと。原型留めてて大丈夫です。
具体的にやってほしいのは、「這い上がった経験」「一歩踏み出した経験」「自分が変わったエピソード」などの”オチ”につなげる練習をすることです。
暗い話、苦い経験をそのまま加工せずに出すと、受け取り手は複雑な気持ちになります。あなたに憧れを抱けないのです。
もちろんたまにならそれも人間らしくていいけれど、いつもいつも暗い人と一緒にいたいって思う人は少ないはず。特にお客さんになってくれるような「お金を払ってでも人生を変えたい」人ならなおのことです。
暗いまま、辛いまま、弱いままを認めてほしいと願うのは、あまりにも自分本位だと思うのです。少なくともそれは、救われたい人の振る舞いであって、誰かを救う人がする振る舞いではないと思うから。
さて、「ただの経験」を価値あるエピソードに変えられたら、もうあとは売れていくことを考えるフェーズになります！やったー！
ただ、この時に注意したいことがあるのでちょっと解説していきます。
あとは収益を増やすだけ
TROPICO6でも、産業と加工工場を整えれば、あらかた資金面での課題は解消！
ここまで来たら気をつけることは、求人数が人口をあまりにも上回ったりして稼働できない建物のコストがかかりすぎたりするのを気をつけるだけ。
人口が少しずつ増えていって、無理な発展をさせずにコツコツ伸ばしていけば、収支バランスは健全なままミッションクリアに向かえます。
私たちのビジネスもそう。
無理な人口発展（例えば無理な広告運用でうっかりフォロワー「数だけ」を増やしたり、キャパを上回る計画を立てたりとか）には注意が必要です。
基本的に何千人という人たちに見られなくてもビジネスは作れます。もちろん発信しながら見ていただける方が「増えていく」ことは大事ですが、まず初めは小規模でも全然大丈夫。ちゃんと売れます。
日々淡々と、コツコツと、私たちの経験を価値あるノウハウとして出していくことができれば、必ずクライアントが指名してくれる日は来ます。
そうなったら、あとは収益を増やしていくだけ！
サービスをブラッシュアップして単価を上げたり、マンツーマンのサービスをグループにしてみたり。実戦の中で得た知識をサービスに反映させてより良いものを作り続けていけば、売り上げや単価は必然的に伸びていくからご安心ください。
自分の経験に価値はないと思っているあなたへ
もし、あなたが約５年前の私のように「こんな私の経験なんて、誰の役にも立てない」「私の話を聞きたい人なんていない」と思ってしまってるなら。
そして、そんな孤独と苦痛を抱えながらも諦められず、どうしても起業という道から目を離せないでいるとしたら。
自分で仕事を作れたら今の不幸から抜け出せるのに、と思っているとしたら。
「こんな〇〇に価値はない」という言葉を、「こんな〇〇で成功するから面白い」と置き換えられる未来を作っていきませんか？とお誘いしたいのです。このお誘いは、「買ってね」ってことじゃないので警戒しないで大丈夫です。
他の人に頼ってもいい、自分で取り組んでみても良い。
ただ、似たような痛みを持っていた人間として、その痛みを手放せる感動を知る人は多い方がいいと思っているんです。
自分には興味を持たれないという痛み。
どうせうまくいかないと自分でも思ってしまう痛み。
ずっと脇役で生きていくんだろうと感じる痛み。
社会的な役割だと低収入になってしまう痛み。
成功できる人とできない人は最初から分かれていて、自分は成功する側に入ってないと思う痛み。
真面目に生きているのに報われない痛み。
そんな痛みを感じた時、考えて欲しいんです。
高卒だから頼られない？
高卒でも成り上がったらおもしろいでしょ。
子供が小さいから挑戦できない？
小さい子供をだいじにだいじにしながら、ビジネスが作れたらおもしろいでしょ。
お金がないから掴めないチャンスが多い？
少ないチャンスを掴み取ったら、おもしろいでしょ。
「〜だからどうせ無理」を、「〜だからこそ面白い」に変えていきたい。それこそがみんなが見たいストーリーだから。
今のあなたの状況を、一方的に発信している私は知ることができません。
私がしているこの「発信」は、極めて一方的なラブレターでしかないからです。あなたに向けて書いているけれど、私はこのラブレターが配達されたあなたの名前も顔もわからないのです。
だから、安易な共感はしないでおきます。辛かったねとか頑張ってきたんだねとかもう大丈夫だよとか、お伝えできたらどれだけいいだろうと思います。
でも、今顔も見えていないあなたに言ってしまったら、その言葉が軽くなってしまいそうで。ヤリモクに見えるよね〜
どうせなら、あなたの人生をたくさんたくさん知った上で、そういう言葉を「あなたに向けた形で」本気で言いたいから。その方がきっと、ちゃんと救われてくれるから。その方がきっと、勇気を出してくれるから。
私は発信を始めた時、「こんなにも私なんかの経験を価値として受け取ってくださる方がいるんだ」というのが大きな驚きでした。
まだ売り上げが一円も立っていない時から、まだ「起業を決めただけ」の段階から、まだ弱虫を卒業したいともがいているだけの姿から、価値を感じてくださる方がいました。
そうして気がつきました。「どうせ」と自分だけのものにせず、どんな思いも整えてショーケースに並べたら、それを美しいと言ってくれる人が必ずいるんだと言うことに。
あなた自身の価値はあなたが決めればいい。
でも、あなたの発信の価値やあなたのサービスの価値は、見つけた相手が最後に判断することなんだと思います。
つまり、勝手に判断するにはまだまだ早すぎるってこと。
自分の評価なんかフラットにできっこないんだから。たいてい、厳しすぎたり甘すぎたりするものなんです。
どうか、棚に並べてみてください。見えるところに、届くところに。並べ続けていった先にいつか、「価値があったんだ」と実感する日が来ます。
並べ方や届け方がわからない時や、並べる勇気が一人では出せない時、並べてるのにうんともすんとも反応がない時は、私に連絡をする勇気だけがんばって出してみてくれませんか？
無料で個別相談をお受けいただくことができます。登録プレゼントもある公式LINEから、いつでもお待ちしています。
私もあなたも、自分の産業を育てて加工して輸出して、大きな国を作っていけたらいいですよね！少し先に発展させてきた私から、大きな愛とエールを送ります！！
それでは！
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【自己紹介】
大学中退⇒ただの事務員⇒独立⇒第二子臨月に月収100万円達成。起業5年目。クライアントさんたちが０から高単価コーチに！
難しいことを、おもしろくやっていくのがだいすきです。起業するなら、たのしくなくちゃ。
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