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初めての喫茶店と嬉しい話

本日の外出は、気分転換も兼ねて静岡駅周辺に行ってきました。
そろそろ新しい本を手元に置きたいと思い、ヒガクレ荘をはじめ、何軒かの本屋に行きました。

ヒガクレ荘では貸本棚の補充をしただけでなく、他の棚店主さんの棚から何冊か面白そうな本を選んで買ってみました。棚店主さんの棚は他の本屋では出会えないちょいレア?な本とより出会いやすいところが良きです。ヒガクレ荘は毎日が楽しくなりそうな本がたくさんあるので、行くたびに何の本を買おうか悩んでしまいます。

また静岡駅から歩いて30分くらいの場所に「ホテルニューマスターチ」というヒガクレ荘の関連施設があるのですが、この施設内の「おふろ文庫」という取り組みに私もちょくちょく読まない文庫本を提供しています。

ホテルの宿泊者は好きなおふろ文庫の本を1冊持ち帰ることができるというシステムとなっており、本を提供した人へお礼のメッセージカードも書けるとのこと。
更には希望すれば、ヒガクレ荘を通してメッセージカードの現物を受け取ることができるという宿泊者だけでなく、本を提供した人も嬉しくなるサービスとなっていました。

私がおふろ文庫用に出した本を選び、持ち帰ってくれた宿泊者からのメッセージカードがあったそうなので、今日ヒガクレ荘で受け取ってきました。
宿泊者が選んでくれた本は、私が高校生の時に何度も繰り返し読んだ青春小説。とても思い出が詰まっている本だったので、新たな読み手に繋げたこと、そしてこの本を求めていた人がいたことにとても嬉しくなりました!

本を通して、見知らぬ誰かとコミュニケーションができる面白さを改めて感じた出来事でした。ニューマスターチ、他のホテルとはひと味違う体験ができそうな場所なので、私もいつか泊まってみたいです。(喫茶室は宿泊しなくてもいいみたいなので、まずは喫茶室に行ってみようかと思います)

こちらこそありがとうございます!

ちなみにヒガクレ荘以外の本屋では、欲しかったイラスト集と小説数冊を買いました。最近青春系の小説をあまり買ってなかったので、表紙やあらすじで魅力に感じたタイトルを選んでみました。『パズルのような僕たちは』は読んだことのない作家さんの本なので、どんな作風か特に楽しみです。

★★★

ヒガクレ荘の後は「喫茶ぶんせん」というお店に行ってみました。

先日片付けをしていて出てきた人宿町(ヒガクレ荘周辺の町)の案内冊子を見て気になったお店です。2年ほど前の冊子だったので閉店した可能性もあるかなと思ってましたが、なんとか地図を頼りに発見できました。

はじめは私しか店内にいなかったので、より緊張しましたが、次第に大学生くらいのカップルも入店してきたので安心しました。ぶんせんも静岡のレトロ喫茶界隈では有名なお店なんでしょうか?

今回は初めてというのもあり、ここでも王道のクリームソーダを注文しました。クリームソーダというと500円〜700円で提供しているお店が多いイメージですが、ぶんせんのクリームソーダは350円と安くて驚きました。味も昔懐かしい味で、これからクリームソーダが飲みたい時に行きたいお店の候補にしてもいいかな〜と思いました。

店内の雰囲気もいいお店でした!

いつもの&初めての「楽しい」とたくさん出会えた1日でした!

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