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今一番行きたい海外!2度目のニューヨーク


最近「アグリー・ベティ」や「Younger/ライザのサバヨミ大作戦」などの海外ドラマを見ていたので、今一番興味がある旅行先はニューヨークです。

今年の正月は、YouTubeでタイムズスクエアのカウントダウン中継も見てしまいました。

前回ニューヨークに行ったのは2003年の9月11日ころ。オーランドのディズニー・ワールドで、カーク・フランクリンなどが参加したゴスペルコンサートを見た後に行きました。

実は、9月11日にニューヨークに行こうと思ったのは、わたしがゴスペルを歌い始めるきっかけが911だったからでした。

住んでいた市が募集していたゴスペルのワークショップに1度抽選ではずれ、他の講師のゴスペルのワークショップの抽選を申し込もうか迷っていた(仕事も残業続きで、疲れていたので)ところ、残業帰りに家で見たのが911のニュース(生中継)でした。

あまりのことに衝撃を受け、ゴスペルのワークショップに急に申し込もうと思い立ちました。

前回のニューヨーク旅行で行った場所

当時はゴスペルにハマっていたため、ハーレムに3回も行きました!

最初は半日ツアーで、ニューヨークハーレムにある薬物中毒更生施設(ARC)から生まれたARCゴスペルクワイアーのコンサートや公民権運動関連の施設内(おそらく、ショーンバーグ黒人文化研究センター)、アポロシアターの前などを見学。

「マルコムX通り」があることにも驚きました。

2回目は、ハーレムで活躍する日本人のゴスペル・ワークショップに参加。

3回目は、日曜日の朝、地下鉄で教会に向かい、礼拝に参加しました。ですが、到着が遅くなったからか、会場には入れず、オンラインで参加したため、消化不良気味でした。

日本でそのころ、ワークショップに結構参加したり、ゴスペルのCDも聴きまくっていたりしたので、ゴスペルに関しては、ちょっと物足りなさを感じました。

ブルックリンの郊外にあるヘゼカイア・ウォーカーの教会にも向かったのですが、駅周辺に目つきの座った、怪しい人が何人かいたので、教会の手前で退散してしまいました。

ニューヨークで他に行ったのは、

アート関連では、

その当時はクイーンズにあったMOMA

渦巻き状のスロープをぐるぐる回りながら鑑賞するグッゲンハイム美術館

行く予定ではなかったけれど、時間が余ったので、閉館1時間前くらいに入ったら、見たいものが多過ぎて時間が足りなくなったメトロポリタン美術館

ホテルの近くにあったので、なんとなく立ち寄ったイラストレーション・ミュージアム

です。

目的の1つでもあったミュージカルは、
「モダン・ミリー」と「ナイン」を見ました。

「モダン・ミリー」は謎の東洋人が登場するので、ちょっとがっかり。

ですが、今調べたら「Younger/ライザのサバヨミ大作戦」の主役のライザが、「モダン・ミリー」の主役だったようです。

驚いた。知らないうちに生で見ていたなんて。おかっぱだから、気づかなかったのかも。

2023年1月15日までは、ブロードウェイの「ミュージックマン」でダブル主演中だそうです。
映像があったので、貼ります。

「ナイン」は、フェリーニの映画「8 1/2」をモデルにしたミュージカルで、アントニオ・バンデラス主演でした。

ですが、わたしが一番驚いたのは、「アリー・マイ・ラブ」で知られるジェーン・クラコウスキーが逆さ吊りになるシーンです。

YouTubeに、その映像が残っていました。

その年のトニー賞のミュージカル助演女優賞を獲ったのは、納得でした。

その後、「アンブレイカブル・キミー・シュミット」で見て、あの時はすごかったな、と今更ながら驚いてしまいました。

定番の観光スポットとしては、

ミュージカルのチケットを買いに訪れたタイムズスクエア映画「ビッグ」に出てくるおもちゃ屋さんとセットで訪れたセントラルパーク

町の中心にあり、憩いの場だったブライアント・パーク

おのぼりさん的に写真を買わされてしまったエンパイア・ステート・ビル

911の日に訪れた911跡地

日本人と知らずに観光客に英語で話しかけ、写真を撮ってもらった自由の女神

村上隆氏の作品が偶然飾られていたロックフェラーセンター

などに行きました。

他に、ブルックリンのDumboにも行きました。

あの場所は、おそらく映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」で見たのがはじめだったんじゃないかな。

ブルックリンが主な舞台の「Younger/ライザのサバヨミ大作戦」にも、登場していましたね。

ショッピングスポットでは、

ホテル近くにあり、折りたたみ傘を買ったブルーミングデールズ

ニューヨークの支店の様子が見たくて行った紀伊国屋書店

アイザック・ミズラヒの商品を販売するTargetのお店

カフェは、

日本にも支店があるディーン&デルーカ

フランスのお店かと思ったら、アメリカ発祥のオー・ボン・パン(Au Bon Pain)などに行きました。

ユダヤ人が食べるコーシャに対応した食材店も訪れました。

ニューヨークで印象に残ったこと

ニューヨークで一番良かったのは、フレンドリーな人と出会えたことだと思います。

Targetのお店の店員さんは、わたしが買おうとしたショッキングピンクの大ぶりのネックレスを見て、「それ、いいわよね」(おネエ系の方でした)と言ってくれました。

タイムズスクエアの階段に座っていた時、神について話しかけてきたホームレスの人、「どこから来たの?」と話しかけてきた日系と思われるメトロポリタン美術館の監視員など、1人旅ならではの人情(?)に触れることができたのは良かったです。

ハーレム半日ツアーでは、ツアーの終わりに、ガイドさんに「Good job!」と言いながら、バスを降りて行った方がいました。良かったことは素直に褒めるのっていいなと思いました。

Dumbo付近では、中国系のカップルがマンハッタン橋かブルックリン橋をバックにウエディング写真を撮影していました。近くの観覧車もロマンチックでした。

景色といえば、エンパイア・ステート・ビルから見たニューヨークより、ホテルの窓の正面に見えた光り輝くクライスラー・ビルの方が印象に残っています。部屋は高層階(20階以上のような)でした。

トップ オブ ザ ロックならば、ニューヨークの象徴・エンパイア・ステート・ビルが見られたので、エンパイア・ステート・ビルから見た景色より、もっと印象に残ったのかも。

話を変えまして、ディーン&デルーカで買ったものを含め、アメリカの旅ではアイシングクッキーにハマり、何回か購入しました。見た目の雰囲気に比べ、あまり甘過ぎないので、お土産にもピッタリだと思いました。

アートっぽいけれど、洗練しすぎてない手作り感が良かったのかも。

アートといえば、タイムズスクエアの観光案内所で見たミュージカルスターが描かれた壁絵は、家に帰ったら、真似して描こうと思ったほど、素敵だなと思いました。その絵に影響を少し受け、パリのムーランルージュの踊り子さんたちを描いたこともあります。

ニューヨークでは黒い帽子に黒いスーツ姿の男性を何人か見かけアーミッシュの人かなと考えていたのですが、ユダヤ教の人だったようです。

ニューヨークの街角では、ホットドックの屋台を結構見かけました。

ニューヨークで困ったのは、マンハッタンのホテルが高いことくらいでした。治安も、基本的な対策をすれば、大丈夫でした。

ですが、ミュージカルの終了時間が遅く、地下鉄に乗るのもどうかと思い、歩いて帰った時は、ちょっとビクビクしたな。

密室&ホテルが近めなので、タクシーに乗ろうと思わなかったけれど、ああいう時はやっぱりタクシーを利用したほうが良いのかも。それか、劇場近くのホテルに泊まった方が良いのかも。

2度目のニューヨークで行きたい場所

2度目のニューヨークに行けるとしたら、やってみたいことを挙げていきます。

泊まるとしたら、このホテルかな?以前泊ったホテルと似ているけれど、室内にシャワーとトイレがついているのはいいな。

国連本部にフォークアートのお土産を売っているコーナーがあると聞いたことがあるので、そこにも行ってみたいです。

チェルシー・マーケットハイラインホイットニー美術館もセットで訪れてみたいな。

「Younger/ライザのサバヨミ大作戦」の舞台と思われるウイリアムズバーグと、ドラマに登場したメリーゴーランド・シーグラス カルーセルにも惹かれます。

日本でミュージカルは結構見ていたけれど、「ウィキッド」はまだ見ていませんでした。

「アグリー・ベティ」に登場したので、次回行くなら、見てみたいです。

Wikipediaを見たところ、わたしがニューヨークに行っていた時期は、上演されていなかったタイミングだったみたいです。

ゴスペルだと、YouTubeでたまに見るブルックリン・タバナクル・クワイアのライブを生で聴いてみたいな。

YouTubeつながりで、Improv Everywhereの動画も結構見ていたので、生で見られると面白いなと思う。

最近少しずつ新作が出ているから、あと数年経てば、もしかしたら旅行の途中に出会えるかも。

最後に、ニューヨークの中心部から少し離れるけれど、コニーアイランドのレトロな雰囲気も味わってみたいかな。

Photo by Luca Bravo on Unsplash



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