リモートワーク前提でコワーキングスペースのあり方を考える【AMIGO HOUSEの公開打ち合わせ(2)】
CINEMA AMIGOから発信しているpodcast番組「CINEMA AMIGO FM」で、HOUSEについてとりあげた回を、HOUSEに関わることになったスタッフの志田が、聞いてまとめてくれました。
一度聞いた方も、まずは文字で読んでの方も、是非最後まで楽しんでください。
AMIGO HOUSEとは
コワーキングスペース、シェアハウス、宿泊施設、シェアキッチンなど泊まれる文化複合施設。
「自分が育った家や土地を残すことで逗子に風景を守りたい」
逗子で生活をしてきた、ある地主の方の思いから、プロジェクトはスタートしました。もともと逗子にあった物件を、建物を運用しながら残していくためにどうしたらよいか。「純粋」という地元不動産チームからの相談に応え、11年前から逗子で活動してきたCINEMA AMIGOが委託を受け運営することに。昨年末から検討を重ね、9月下旬オープン予定で、現在準備が本格化しています。
3週連続でお届けした番組から、今回は2週目。引き続き、小島さん、山崎さん、加藤さんをゲストに迎えてお届けします。
前回は「こんな場所になったらいいな」という、場の使い方や可能性についてのお話でした。
今回は、「コワーキングとして、どんな機材があったらよいか」「こんな部屋があったらいいな」など、より具体的なオフィス環境づくりの材料や方法についてです。
作業の効率化を助ける機材
リモートワークが一般化したとはいえ、実際に会って話すオンラインミーティングもまだまだあるのが、今のビジネスシーンではないでしょうか。オフラインでの仕事の準備に、コワーキングスペースは欠かせません。
まず、話題になったのは、打ち合わせで使う紙資料をスムーズに出力するために必要な機材について。例えば、カラーを出力できる複合機。A3サイズまで印刷できるのは必須です。出力し、そのまま広げて綴じるなど、作業をする大きな作業台。そんな道具があれば作業の効率化に期待できそうです。
午前はAMIGO HOUSEでリモートワークし、資料を準備し、午後からの打ち合わせのために東京へ向かう。そんな流れも実現可能だと語る小島さん。AMIGO HOUSEを活用したワークスタイルの案も出されました。
リモートネイティブなオフィス環境を考える
オンラインミーティングを頻繁に利用するリモートワーカーにとって、会話に集中できる環境は確保しておきたいものです。
一般的なコワーキングスペースでは、オンラインミーティングがしにくい場合があるとのこと。自分の声が第三者に聞かれる心配、周囲の音により画面越しの声が聞き取りにくいなど。
AMIGO HOUSEには、安心感してオンラインミーティングができるオフィス環境が必須、というお話に。集中できる個室があれば、オンラインミーティング、デスクワーク、クリエイティブな作業もはかどります。
具体的には、防音性の高い個室、マイクやカメラといったツールの充実といった案がでました。防音については、CINEMA AMIGOの映画館作りからの経験も活かせそうです。
さらに、プロジェクトリーダーの大倉は、リモートワークをすでに10年ほど前から続けている筋金入りのテレワーカー。(zoomは2014年から課金しているとのこと(笑))
国内外の様々な場所で移動しながらアウトプットを続けています。リモートワーカーとしての目線や経験を、より実用的なコワーキングスペースや
働く環境づくりに活かしてくださるのではないでしょうか。
次回は、「人と人をつなぐ場の重要性」について、思いや原体験を語り合っています。
AMIGO HOUSEは、9月下旬オープンに向けて絶賛準備中!
利用ご希望の方は、続報をお待ちください。
CINEMA AMIGOのnoteも更新中。ぜひチェックしてみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?