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綺麗な人しかいないモデル業界で学んだ自分に自信を持つ方法

モデルという職業は技術職だと思っています。一見すると綺麗な人が集まっている華やかな世界ですが、入ってみれば撮影に必要なポージングやショーを歩く時に不可欠なウォーキング、CMでの演技力など勉強するべきことが多くあります。

綺麗でスタイル抜群な人しかいない、そんな中で私が生き残っていくためには何が必要なのか。周囲の美人すぎるモデルたちを見ては落ち込みながらも、そのことを頭の片隅で考えながら過ごしてきました。今回は、それに対する私なりの答えを、オーディションやニューヨーク生活でのエピソードも織り交ぜながらシェアしたいと思います。

◆オーディションは”入った瞬間から決まっている”?

私たちモデルがその力を求められるまず最初の場所は、仕事を取るためのオーディション。現場と違って、衣装やプロのヘアメイクもない場所で、自力で力を発揮することが求められます。

クライアントやモデルの募集条件によって合否が判断されるのはもちろんですが、そんな中、それとは関係なく、会場内で一際目立っているモデルがいます。自分の良さが発揮できているモデルです。そういう人は、他のモデルから見てもすぐにわかります。

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