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子どもたちが成長し大人になった時のこと、考えたことがありますか?

前回は、

「学校に行っていれば大丈夫!はどこから来るのか?」

というテーマでお届けしてきました。

最後に

前提が覆されると、積み木が崩れるように…

と書きました。


その前提とは?

を今日はお届けしたいと思います!

さっそくどうぞ!

子どもが成長したとき、日本はどうなる?


当然ですが

・私たちが子どもの頃

・今の状況

・子どもが大人になった時

社会は全く異なる状況にある。


そしてこれからはますます
先行き不透明の時代を生きることになるでしょう。

「この先どうなるのか?」なんて
予測はできても、正直どうなるか本当にわからない。


なのに、教育そのものの根本は

戦後から一切変わっていません。

ベビーブームでたくさんの子どもが生まれて

高度経済成長を支えるべく

生産効率を高めるための

いわゆる”右向け右”的な教育を

戦後、高度経済成長期、バブル、デフレ…

ず-っと続けてきているわけです。ずー-っと。

将来、大きくなった時困らないために

「学校」で学んでいるはずが、、

結局

社会に出た時に役に立つことはどれくらいあるのでしょうか?


日本は豊かになっているのか?


さて、果たして

これまでの私たちの受けてきた教育で

日本人の生活は豊かになっているのでしょうか?

確かに物理的には豊かになっているかもしれません。

が、人間として、人生の充実度や幸福度はどうでしょう?


鬱・引きこもりが最多
自殺も過去最多
不登校も過去最多…

こんな社会になってしまったことの根本は??

もちろん教育だけが原因ではありませんが、

子どもが生活の一日の多くを占める「学校」や

一番関わる時間が多い「先生」は

大きな影響を与えると考えられますよね。

学校での暮らし、そのものが

社会のスキームとして

私たちの暮らしに根強く浸透していきます。

コロナ禍での同調圧力しかり

そのしわ寄せは社会的に弱い「子ども」へ…。


amiに来てくれる子どもやその親御さんから

いろんな話を聴きます。

時には、本当につらい経験をした子もいます。

もう、そんな子どもたちを増やしたくない!!


ami はそんな親子にとって安全基地でありたい

そう、強く思います。


改めて…学校に行っていれば、安心??


これまでは

「学校しか、勉強できない」という時代もありましたが

子どもたちが生きてる時代は

学習タブレットもあるし
YouTube先生もいるし

学ぼう、と思ったとき

たくさんのツールがありとても恵まれています。


だからこそ、「学ばせる」のではなく

子どもが自ら「学びたい」「知りたい」

そう思えるように環境づくりをしてあげることの方が

大切な気がします。

教育現場でも文部科学省が

「主体的で対話的で深い学び」をスローガンに掲げています。

現場の先生も奮闘されているでしょうが

今の教育システムでは無理ゲーに近いよね、と思っています。



なぜなら、一人一人その好奇心が入るスイッチは異なるから。


だからこそ、、

子どものことを学校に任せきりにしていいのだろうか?


と、冷静に思うわけです。


もちろん、現教育が合うと子もいるでしょう。

だけど、「行きたくない」という子どもに対して

将来困るから、という親の不安から

登校刺激するのは、違うような…と思っています。


むしろ、「よく、気づいたね!ブラボー!!」

と言ってあげたいものです。





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