日常を豊かにしてくれるもの。人生を肯定してくれるもの。

来月1日、「村上春樹ライブラリー」が早稲田大学に開館します。私は村上春樹さんの小説をすごく愛しています。すべてを読んだわけではないので、「愛している」なんて言うのはおこがましいかもしれません。でも、彼の小説は、揺るぎなく、私の日常を豊かにしてくれるし、物語を通して「生きる」ことを肯定してくれる。だから、大好きなんです。

私の陳腐な語彙では、村上さんの小説の良さの1%すら伝えることはできないと思うので、もし読んだことがなかったら、実際に手にとって、ご自分の心で物語に触れることをおすすめします。

私の村上春樹愛はさておき、来月！早稲田大学構内に！ついに！「村上春樹ライブラリー」が開館します！！当初開館の予定は4月だったので、本当に"待ちに待った"という感じです。嬉しい！

設計は隈研吾さん。ライブラリーには、村上春樹さんの全書籍、関連書、さらに村上さんご自身が寄贈してくださった執筆関連資料や翻訳書、CDなどが置いてあるようです。ワクワクしてきます！

私の早稲田大学在学期間は残り1年半。毎日通うキャンパスに「村上春樹ライブラリー」があるなんて、こんな貴重で幸せなことはないです。だから1年半通いまくって、言葉で世界を変えるとはどういうことなのか学びたいなと思っています。

国際文学館 (村上春樹ライブラリー)