チャットGPT日記6


最近、Twitterでミュシャについて軽く話題になったので、自分なりにミュシャについて調べて、それをチャットGPTについて書かせてみた。

アルフォンス・ミュシャについての記事を書いてください。

以下の文章を捕捉して、5000文字以上の文章にしてください。

「アルフォンス・ミュシャは、アールヌーボー期の代表的な画家です。イラストレーター、挿し絵画家として主に活躍し、多数の作品を残しました。特に、商業用の作品を芸術作品に昇華したことことで、後の芸術に大きな影響を残しました。後年には油絵の大作なども制作しました。日本での人気も高く、現在のアニメや漫画にも影響を与えた画家の一人です」
ここまでが自分が書いた文章。ここからが、チャットGPTが出力した文章。


新しいチャット

アルフォンス・ミュシャは、アールヌーボー期の代表的な画家の一人で、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したイラストレーター、挿し絵画家です。彼は商業用の作品を芸術作品に昇華したことで後の芸術に大きな影響を残し、日本でも高い人気を誇る画家の一人となりました。


生き立ちと初期のキャリア


アルフォンス・ミュシャは1860年、現在のチェコ共和国の地であるモラヴィア地方の町、イーグルスドルフに生まれました。父親は教育者であり、ミュシャは幼少期から音楽とドローイングに興味を持ち、絵を描くそのことに熱心に引き続きいらっしゃいました。


1879年、ミュシャはシンガポールに移り、そこで美術学校に入学。彼は早くから才能を認められ、後に有名な彫刻家となるフランティシェク・トマ・シュタースカの下で学びました。その後、ミュシャはパリに渡り、画家のトニ・ロワン・ラヴィエールのスタジオ入りました。ラヴィエールは、当時最も有名なポスターデザイナーの一人で、ミュシャに多大な影響を与えました。


ミュシャは、1887年にアカデミー・ジュリアンに入学し、ウィリアム・アドルフ・ブグローヤジュール・ジョゼフ・ルフェーブルに学びました。


商業用のポスター制作


ミュシャは、パリにいる間に、フランスの有名な印刷会社、レモン・フレールの依頼で、商業用のポスターを制作する機会を得ました。彼は、1894年に最初のポスター「グイネスの黒ビール」 」を制作し、その後、チョコレート、香水、鉄道、映画、舞台など、様々な商品の広告ポスターを制作しました。


ミュシャのポスターは、当時としては画期的なものでした。なインパクトを与えることに成功しました。また、その美しさから、ポスター自体が芸術作品としても評価されました。


アールヌーボーの先駆け


ミュシャは、その作品に、アールヌーボーの特徴的な曲線や植物模様を取り入れ、この芸術運動の先駆者となりました。アールヌーボーは、自然をモチーフにした美しい曲線や、独特の装飾性を持ち、ダンサーに愛されるようになりました。ミュシャのポスターは、このアールヌーボーのスタイルを代表する作品として、後世に多大な影響を与えました。


また、ミュシャは、ポスター以外にも、小説や劇のための挿し絵を制作し、その美しさから、多くの人に愛されました。 特に、サラ・ベルナールが出演したフランスの舞台「ジゼル」のポスターは、今でも有名であり、彼の代表作の一つとされています。

ちなみに、これがチャットGPTに質問したアルフォンス・ミュシャの経歴。

アルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha)は、19世紀末から20世紀にかけて活躍したチェコの芸術家で、アール・ヌーヴォー運動の代表的なアーティストの一人として知られています。


彼は、パリで活動し、著名な演劇プロデューサー、サラ・ベルナールのためにポスターをデザインしたことがきっかけで、その才能が広く認められるようになりました。 その後、多くのポスターや装飾芸術、彫刻、絵画などを制作し、その作品は世界中で愛されています。


ミュシャは、芸術作品に豊富な装飾を決定することで知られており、そのデザインには植物や動物のモチーフが多用されています。また、女性の美しさを描くことでも知られており、彼の作品には毎回優雅に流れるような女性像が描かれています。


彼の作品は、アール・ヌーヴォー運動の代表的なものとして、現代のグラフィックデザインやインテリアデザインにも多大な影響を与えています。

ちなみに、Wikipediaで調べたアルフォンス・ミュシャについての記事の一部。

概要
アール・ヌーヴォーを代表する画家で、多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作した。ミュシャの作品は星、宝石、花(植物)などの様々な概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用したデザインが特徴である。イラストレーションとデザインの代表作として『ジスモンダ』『黄道十二宮』『4芸術』などが、絵画の代表作として20枚から成る連作『スラヴ叙事詩』などが挙げられる。

プロフィール

オーストリア帝国領モラヴィアのイヴァンチツェに生まれた。ブルノ中学校に入り教会の聖歌隊となった。当時は音楽家を志したが、1875年に声が出なくなり志を諦める。コーラス・グループの仲間のひとりにレオシュ・ヤナーチェクがいた。夏休みに合唱隊の聖歌集の表紙を描くなど絵を得意とした。中学校を中退、地方裁判所で働く。19歳でウィーンに行き舞台装置工房で働きながら夜間のデッサン学校に通う。この頃、ハンス・マカルトの作品に触れ、多大な影響を受けた。2年後失業。1883年、ミクロフでクーエン・ブラシ伯爵に会い、その弟のエゴン伯爵がパトロンとなる。25歳のときエゴン伯爵の援助でミュンヘン美術院に入学、卒業し、28歳のときパリにてアカデミー・ジュリアンに通う。


彼の出世作は1895年、舞台女優サラ・ベルナールの芝居のために作成した『ジスモンダ』 (en:Gismonda) のポスターである。これはベルナールが年の瀬に急遽ポスターを発注することにしたが、主だった画家が休暇でパリにおらず、印刷所で働いてたミュシャに飛び込みで依頼したものだった。威厳に満ちた人物と、細部にわたる繊細な装飾からなるこの作品は、当時のパリにおいて大好評を博し、文字通り一夜にして彼のアール・ヌーヴォーの旗手としての地位を不動のものとした。またサラ・ベルナールにとっても、この『ジスモンダ』が、フランス演劇界の女王として君臨するきっかけとなった。その後もミュシャは「椿姫」、「メディア」、「ラ・プリュム」、「トスカ」など、サラ・ベルナールのポスターを制作している。


サラ・ベルナールの他、煙草用巻紙(JOB社)、シャンパン(モエ・エ・シャンドン社)、自転車(ウェイバリー自転車)などの多くのポスターの制作をおこなっている。これらは女性と様式化された装飾の組み合わせが特徴的である。特に1896年に制作されたJOB社のポスターは大変人気があり、コレクター用に小型判が作られている[4]。


ポスターに並び、装飾パネルも数多く手がけている。2点ないし4点のセットの連作が多く、いずれも女性の姿を用いて様々な寓意を表現している。

 Wikipediaの記事と比べると、チャットGPTの内容は所々にお前何言ってるの?って情報が所々に入っているな。
 特に、この文章を入れて、記事を書いてください。というパターンの時に、え?なにそれ?っていう情報が入っちゃってる。
 シンガポールでどうこうとか、特にそうだな。と思った。
 勿論、ちょっと調べた程度の自分がミュシャについてどうこう言えるだけの知識はないのだけど、最初にミュシャについてちょろっと調べた上で、軽く情報をまとめて文章にしたから、え?なにそれ?っていう情報に気づけたけど、最初からAIは間違わない、という前提でいたら正直分からなかったと思う。
 これ文章を書かせようと思ったら、割と事実確認が重要になってくるな。小説やエッセイを書かせる分には「AIの考える事実ではない」部分は面白いんだけど、報道記事や論文の製作などで使われたら困るね。
 専門知識の必要性とか、最低限の前提知識の有無とか、そういうファクトチェックの重要性が増すよね。
 特にこれはネット記事のライターだけじゃなくて、報道記者にとって致命的になる気がする。

 現状でも新聞記者の書く記事には、デタラメとかデマや、事実誤認から来る誤報とか、偏向報道とか、そういう「虚構」が混じってることが多々あるけど、チャットGPTの普及はこれに拍車をかけるんだろうな、って実感が湧いた。

 だから、これから先、報道機関が本気で生き残ろうと思ったら、報道記者の一人一人に専門知識の修得とその知識のアップグレードわさせることが必要担ってくると思う。
 従来の取材とはまるで意味が変わってくると思う。「取材行ってきます。専門家と関係者に話聞いてきました」だけでは、話しにならないと思う。
 具体的には、「話題になっている分野の論文に目を通す」、「その論文がどれだけ信憑性が高いか調べる」、「話題になっている分野が与える影響を多角的にとらえる」これをめっちゃ数こなす必要があって、その上で、「各関係者の話を聞く」、「党派性や政治思想に囚われない情報を伝える」っていうことが重視されると思う。
 そして、AIを利用すればそれはできるんだろうなっていう気もしてる。

 情報をめちゃくちゃ集めるってことと、それを必要に応じて整理するってことは、AIが一番得意としていることだと思う。
 問題は使う人間の側が、何を必要としていて、それをAIにどう伝えるか、なんだろうな。
 だから、これから先、報道機関に求められるのも、そういう「報道のために必要な情報を精査する能力」が求められるんだろうと思う。
 そしてそれは、日々の精進でしか獲得できない能力なんだろうな。
 多分、これから先、スポーツ選手も報道記者も、ストイックな人間でないと必要とされない時代になってくるんだろうな。





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