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死ぬことは不幸なことか?

※この記事は死について取り扱っています。また、執筆者の偏った個人的な意見が多く含まれています。注意してお読みください。


僕は休日に、ぼーっとしていて、こんなことを思い出した。

小学校の時とかに周りの大人から、

「死んではいけません。」

とよく言われた。

その当時は、あまり深く考えずに、「死ぬことって怖いなぁ」とか思ってたりしていた。

最近になって、『安楽死』という言葉がつけられた見出しのニュースを見るようになり、「死ぬことは不幸なことなのだろうか?」という疑問を持つようになった。

日本の仏教には「浄土信仰」というものが奈良時代からある。(今のような考え方は平安時代になってかららしい)

これは、死後、極楽浄土に生まれ変わるための信仰である。(本当はもっと複雑な話だと思うが、よく詳しくない)

だが、死ぬことに対してはあまり考えられていないようにも思える。

少し話が逸れてしまったので戻します。

いわゆる『安楽死』というものは現在、日本では法律によって禁止されている。事例として、少し前にあった京都の事件は記憶に新しい。

だが、安楽死にも色々と種類があり、その一部は日本でも認められている。(僕は、それほど詳しくないので、知りたかったら各自で調べて下さい。)

僕は「死」というものは、「死」である以外何物でもないと考える。

「死」には、何も「幸福」や「不幸」が存在するわけでもない、ただ、そこに「死」というものが存在するだけだと。

だが、正直そのようなことは、実際に死んでみないと解らないと、僕は思う。

死ぬとどのようなことが自分の身に起こるのか何も分かってない。そうじゃないと、「死」というものがどういうものなのか判断しようがない。

こんなことを書いているが、何も分かってない。ただ、「死」というものがあるということを知っている(本当にあるかどうかも定かではないが)だけである。

人の数だけ「死」に対する考え方があると思う。それぞれの考え方があっていいと思う。だが、それが正しい考え方なのか、事実とあっているのか、それは必ずしとも確信があるとは言えない。

なぜなら、「死」について何も知らないからだ。

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