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HSPの彼氏・彼女との付き合い方


貴方のパートナーは、気遣い上手だったり、涙もろかったり、神経質だったりしませんか?
貴方が「それくらいで…」「そんなことまで…」と思うほど、パートナーの行動が不思議、理解できないことありませんか?


もしかしたら、あなたのパートナーは、HSPかもしれません。


ひとつ前の記事「HSPとうまく付き合い方」では、筆者の私の経験談をご紹介していますので、パートナーに同じような経験があればHSPかも?


HSPは繊細な人がほぼ100パーセント。
常に五感のアンテナがビビッと立ちっぱなしで、fullに何事も感じ取ってしまいます。
周囲の環境次第で体調を崩したり、完璧主義な上に責任感の強い人なら、常に我慢しているので、寄り添ってくれるだけであふれ出して泣き出してしまったり。

そんなことで泣いてても…なんて言わないでください。

「そんなことで…」「これくらいで…」はHSPの人にとっては禁句です。だってそれは、パートナーにとっては、その行動ひとつが全否定されているようなもの。
パートナーは生きるために、働くために一生懸命なだけなんです。それを否定されると大ダメージ。下手したらうつになりかねません。

なので、もし禁句を言おうというものなら、せめて何も言わずにただ寄り添ってあげてください。
頼れるのは唯一心を許しているパートナーの貴方だけなのです。そんな貴方に否定されてしまうと、何もかもが終わった・もう無理だ。と生きるのを諦めてしまうことも十分にあり得ます。

確かにHSPのパートナーのせいで調子を狂わされたらめんどくさいかもしれませんが、その倍以上に、調子を狂わされて我慢してストレスを抱えるのはHSPのパートナーなのです。


HSPが甘えだというなら、それは間違いだと思います。
HSPはただ一生懸命で真面目な人が多いから。我慢もするし遠慮もする。
周りの人の意見や空気を読んで行動しがち。だから余計に心身ともに疲れてしまうのです。


大きな器で、包み込むイメージでパートナーに寄り添ってあげること、それがパートナーである貴方の使命なのです。
仕事で我慢してきただろうな、今日も頑張りすぎたのかな、そう思った日には、「おいで。」「お疲れ様。」「よく頑張ったね。」「まずは休もうか。」と優しく声をかけてあげると、良いかもしれませんね。


これは、彼氏彼女がいる方でも、いない方でも関係なしに誰か友人や職場の人がHSPかもしれないと思った時点で同じように労わってあげてください。
そうして、職場の人なら、仕事を押し付けない、協力して仕事を分担してHSPの本人にばかり負担をかけすぎないよう配慮してあげてください。

先輩や上司にHSPがいれば、業務分担を心掛けて、「任せてください」「ある程度はやっておきますので、修正箇所あれば直しておいてください」などと、少しでもHSPの負担や我慢を減らしてあげるといいかもしれません。


何度も言いますが、HSPは病気ではありませんが、だからといって甘えでもありません。人一倍真面目に一生懸命に生きて仕事をしているだけ。繊細なだけ。


HSPさんはまじめで一生懸命なので、浮気はしないと思います。
HSPさんのパートナーになったら大きな器で愛情を注いであげてください。そして、日々のストレスの吐き出せる器にでもなってあげてください。


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