見出し画像

賛否両論ありそうな話【書く習慣】Day.19

耳鼻科って眼科の5倍くらい待ちません?

そんなことないですか?
すみません。

自分があまり賛成できない常識

「男の子はずっと働かないといけない」

今でこそそんなことないよ、もう時代は変わったよと言えるが、5年前も同じことが言えただろうか?

ずっと働かないといけないよね、だから工業高校に、だから工科高校に、だから商業科に、だから高卒でもいい、だから大学に行かないといけない、出世しないといけない。

きっとこの考えは親子共に、先生も、強かったはず。

パートナーは高卒で4年目。しっかり私より稼いでいるし、圧倒的に休まないし、工科高校を選んだのも就職のため。

この固定観念は、パートナーの家庭内にある。

例に漏れず、我が家の認識も同じらしい。

もちろん、世代や性別でこの感覚が異なるのはわかっているが、今20代の人の親は多くが「男はずっと仕事、女は家に入る」をベースで生きてきた人じゃないかと思う。

同級生で高卒就職組は男:女=8:2の割合だ。

学がないと良いところに就職できない。

良いところ=大手企業・転職は視野に入っていない

良いところに1発で入れたら、転職する必要はないとまで言う人も。

おかげで学部の選び方は学びたいよりも、就職に役立つ・使いやすいなどで選ぶ子が多かった。(私の高校内では)

同級生からよく聞く言葉に、この傾向が影響しているなと思う瞬間がある。

同級生男子からよく聞く言葉↓↓↓

・自分のしたいことがわからない、でもやめられない。
・今の仕事別にしたいことではない
・就職できたらいいと思ってたけどなんかコレじゃない感
・大手企業にはやく内定もらわなきゃ
・3年は耐えないと転職できないでしょ
・長く働けるところじゃないと
・安定している会社
・そもそも結婚したらもっと働かないと
・結婚したくないし働き続けたくもない

女の子は、「今の時代女の子も働かないと」「働きやすくなったから、キャリア築きたい」「したいことが多くて」「向いてるからこっちに行こうと思う」

家庭に入っておしまいではなく、独り身を想定する人もいれば、パートナーや子どもがいたらこのタイミングで離職して、また次に繋げたいとキャリアを未来に伸ばす前提で考えている人が多かった。

これは「女は家庭に入って家事育児」だけじゃない世の中の傾向が思わせているのだろう。

でも男の人も育児!と言うだけで、キャリアを見つめ直すとか、ライフプランを柔軟に考える傾向はあっただろうか?

私の彼は、「男が家計を支える」という考えから、キャリアブレイクをかなり恐れている。働いていない期間はまるで失格のレッテルを貼られているように感じるからだという。

しかしそんな彼は、納得もいってないしやり甲斐も感じられてないし心はすり減る一方だ。

もし、ずっと働かないといけないから安定した企業に、なんて固定観念がない世界なら、変わっていただろうか。

この固定観念の壁をとっぱらって、キャリアを見つめ直したい。
ずっと働くなら、休憩も必要。そんなふうに考えを変えてもらうためには、私が証明しないといけないんだろう。

変われるだろうか、でも、もう変えないといけないはずの常識。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?