オンライン日本語教師の仕事
いつでも、どこでもできるオンライン日本語教師。
その仕事の実態とは!?
1、働き方
オンライン日本語教師には、2つの働き方があります。
1、フリーランス
2、どこかの会社に属す(会社員)
私の場合は2の会社員ですので、今回は2について述べていきます。
2、給与
オンライン日本語教師の給与は会社によって様々だと思いますが、
大体は以下の通りです。
1,200〜2,000(円)/ 時給
ただ会社によっては、
人気教師へ賞与を払っているところもあります。
また、皆勤することで ボーナスがもらえるところも。
3、メリット
オンライン日本語教師のメリットについて述べます。
①いつでも、どこでもできる
専業主婦の方や介護などで家にいなければならな
い方でも気軽に授業することができます。
②経験・資格不問のところが多い
一般的な日本語学校では、
以下のような方を採用条件としているところが
多いです。
【一般的な日本語学校の採用条件】
・大学で日本語専攻・副専攻修了している者
・日本語教育検定合格者
・日本語教師養成講座420時間修了者
独学の方や、学部での専攻が日本語専攻でない方に
とっては、かなりハードルが高そうです。
しかし、オンライン日本語教師を募集する会社は、
基本的に「未経験歓迎」「資格不問」です。
そのため、採用率は高いですが、
採用後の実力で判断する会社もあるようです。
③学生のモチベーションが高い
オンライン授業の学生の多くは、
母国で授業を受けています。
日本在住のオンライン受講生は、
かなり少ないです。
オンライン授業での主な受講者は、学生・社会人。
放課後や仕事の合間に授業を受ける方が多数で、
わざわざ高いお金を払い、
忙しい中勉強しているので、
モチベーションが高い者が多いです。
一方、日本へ留学している学生の中には、
出稼ぎ目的の者も少なくありません。
日本語学校へ行くのは働くための口実という場合も
しばしば。
よって、高いモチベーションが期待できない者も
多いのが現状ですが、オンラインではこの問題に
悩まされる必要はありません。
4、デメリット
オンライン日本語教師のデメリットについて述べます。
①不安定
ほとんどのオンライン日本語授業では、
一対一というプライベートレッスンの形式を
とっています。
そのため、教師の実力が伴わなかったり、
相性が会わなかったりして
学生から不満が出た場合は、担当変更となること
もあります。
②実力主義
オンライン授業は、いつでもどこでも行えるた
め、学生の授業選択の自由度が高いです。
教師は常に学生の評価の対象となっており、
評価が高い場合、リピートしてもらえます。
結果、授業数が多くなり、
報酬にもつながるのです。
逆に、評価が低い場合は、リピートも無く、
授業も入らず、お給料も少ない・・ということ
も。
オンライン日本語教師の仕事について述べましたが、
いかがでしたか。
実際、授業をやってみると、結構楽しいものですよ。
あなたもぜひ、
オンライン日本語教師、目指してみては!?
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