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中村洋太さんのライターコンサルで学ぶ「誇張しない書き方」

ライターコンサルティングを受けて約1ヶ月が過ぎた。師匠である中村洋太さんからの助言を噛み締めつつ、日々文章に向き合っている。

今回は、私が素晴らしいと感じたアドバイスを共有したい。

書き手のセンスを磨く

初めての添削記事は、noteの記事「ライター中村洋太さんから学んだこと」だった。

そして、中村さんの「人となり」もおぼろげながら見えてきました。特に感じたのは、中立的な立場を崩さずに相手を見るということです。(中略) その中立的な印象は、中村さんの文章からも表れているように感じました。例えば、文章の出だしや文末の言い回し、人を傷つけない言葉の選び方など、全体を通して中立的な視点で書かれているなと感じました。

中村さんの印象を書いた部分について、「ポジティブに良い部分だ」と褒められた。

「相手の本質をとらえようとする視点を持つことは、インタビュアーとしての素質を感じる部分でもあるし、書き手としてのセンスが見えた」

このような言葉だったと思う。プロのライターさんに褒められたことがとても嬉しく、もっと頑張れそうと感じた瞬間だった。

誇張しすぎない

ただ気をつけなければならいのは、「狙って書かないこと」だという。書き手の思惑は読み手に透けて見えてしまう。「奇をてらわないように気をつけながら、自分の感じたことを素直に書くように」と中村さんはいう。

この点は、私の性格が文章に出てしまっていると思う。「大げさに話すところがあるよね」と友人に言われたことがある。自分でもそう思う。盛り上げたくて話を盛ってしまう。まるでイソップ寓話にでてくる「オオカミ少年」のようだ。

この記事では、「私は長い文章より端的でわかりやすい文章が好きです」と書いた。しかし、その本人が必要のない長文を書いている。非常に恥ずかしかった。

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「おもしろいでしょ?」と押し付けがましく書くと読者は白ける。途中で読むことを離脱させてしまう。読み手側にいるときは人の文章にシビアになるのに、いざ書き手側になるとスイッチが入った。誇張したいという気持ちが不必要な文章を生んでいたのだ。

アドバイスを受けての変化

あたかも大ごとのように書くのは良くない。なるべくシンプルな言葉で読み手に違和感を感じさせないことが大切だ。それ以来、「誇張しすぎてはいないだろうか?」「この文章がなくても伝わるのでは?」と一文ずつ確認するようになった。書き手と読み手の視点が同じとは限らない。自分の書いた記事を両方の目線で見ることができるようにならなければと思う。


文章と自分に向き合う

先日、中村さんが記事にしてくださった。

ぼくが池田さんに伝えていることは、文章術の話にしても、ライターとしての仕事の取り方・向き合い方の話にしても、かなり価値のある内容だと自負している。というのも、ぼくが社会人になってからの10年間で、「書くこと」に関する様々な試行錯誤と失敗と成功を繰り返しながら、学んできたことをベースに話しているからだ。全てが経験に基づいている。

これから私も試行錯誤と失敗と成功を繰り返すと思うのだが、誰かを助け、喜んでもらえる文章が書けたらと思う。これからも文章と自分に向き合っていく。

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