Canon EOS Kiss 5
Canon EOS Kiss 5は私が2002年に買って、デジタルカメラのOLYMPUS PEN E-P3を手に入れる2012年まで、長年私の相棒を務めてくれた銀塩カメラ(フイルムカメラ)です。買ったのはすでにデジタル一眼レフカメラが出回り始めていたころでしたが、画質や解像度にまだまだ差があって、当時はデジタルカメラをメインで使うことは考えられませんでしたね。(※記事見出し画像はOM Digital Solutions OM SYSTEM OM-1で撮影した写真)
Canon EOS Kiss 5の現在の姿
Canon EOS Kiss 5は本棚に置いてあるので、その様子を撮ってみました。
横や後ろの本は、実際に本棚のカメラの周りに置いてある物なので気にしないでください(笑)。21年前に買ったにしてはけっこうきれいです。壊れてはいないと思いますが、もうEFレンズが手元にないので写真を撮ることはできません。たとえレンズがあっても、フイルム代や現像代がずいぶん上がってますし、持っているスキャナーも最新のMacには対応してないですし。最後に撮ったのは2018年のことでした。5年前か……、この5年で最新のEOSシリーズから「Kiss」の名前がなくなりましたね。(※今はまだ1月のため、経過時間は今を2023年として計算)
Canon EOS Kiss 5を使わない理由
私がCanon EOS Kiss 5を使わない根本的な理由は、実はランニングコストやスキャナーといったお金の問題ではありません。撮ったときに結果がわからないことから、銀塩カメラでは本気で撮れなくなってしまったのです。だってどんながんばって撮っても、失敗してて使えないかもしれないから。これは人によるでしょうけど、今の私はもう耐えられません。
ところで、今やデジタルカメラのほうが銀塩カメラより多くの点で性能が良くなりましたが、今なお“銀塩のほうが上”という風潮があると思います。銀塩にも個性や優れた点があるので、写真と向き合って導いた答えならわかるのですが、“何となく本物っぽくてかっこいい”という浅い考えしてる人いません? あ、私も“デジタルのほうが上”だといいたいわけじゃないですよ?
まあ、そこを気にすること自体おかしいのかもしれません(笑)。
Canon EOS Kiss 5で撮った写真
それでは、過去にCanon EOS Kiss 5で撮った写真をどうぞ!
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