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【自己変革】これが成長のメカニズムだ!

こんばんは、おおひさ です。日曜日になりましたが、みなさんどのように過ごしていますか?僕は夕方から走るつもりだったんですが、雨が降っていたので筋トレをして運動不足を解消しました。筋トレってしんどいですけど、だんだん慣れてくるので成長している実感が湧いてきます。

ということで今回は成長のメカニズムについて発信していきます!

成長とは

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そもそも成長とはなんでしょうか。

せい‐ちょう【成長】
①育って大きくなること。育って成熟すること。日葡辞書「サウモク(草木)セイヂャウスル」。「子供の―」「経済―」
②俗には発育と同じ意味で用い、生物学では生体の量の増加を指し、形態形成あるいは形態変化に対していう。成長。

広辞苑を調べてみると、成長の定義は上記のように記されています。物理的に大きくなること、そして精神的に成熟することです。

wikipediaでは以下のように書かれています。

成長(せいちょう、英: growth)とは、成長とは、ある生物が、その生活史において、個体がその発生から死に至る過程で、もっともよく発達した形へとその姿を変える間の変化をさす。典型的なものは、多細胞生物に見られるものである。主に成長は大きく分けて構造の発達と大きさの増大の2つの面があり、この両者が同時に行なわれる。

生まれてから生き延びるための変化が成長であるということです。

しかし、今回取り上げたい「成長」は、このような生物学的な見方ではありません。

昨日できなかったことが今日できるようになるといったスキル面の成長、得た知識や技術・経験に自信と信頼を持つことができる精神面の成長です。

成長のメカニズム

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この図を見たことはありますか? これが成長の鍵を握っています。まず、最も内側にあるコンフォートゾーンから説明します。

コンフォートゾーンとは、安心・安全な場所や時間を表します。例えばスポーツでいうと、右利きのサッカー選手が右足で打つシュートやテニス選手が右側のボールを打つことです。また、仲のいい友人とカフェでランチをするということも当てはまります。つまり、自分にとって慣れ親しんだ環境のことです。

コンフォートゾーンはとても居心地がいい場所です。そのため、その場所から出ようとしません。コンフォートゾーンに居続けるとどうなるでしょうか。それは、人とのつながりや僕たちが見える世界はどんどん狭くなっていきます。凝り固まった価値観をいつも同じ人と共有することになります。

そんな状況を打破するには、グロースゾーンに飛び込むしかありません。

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グロースゾーンとは、不安やストレスを感じる未知の領域のことで、別名、成長ゾーンです例えば、初めて体験するスポーツや上司と2人での初めての食事などです。

初めての挑戦って不安とワクワク感がありませんか? 初めての体験すること、初対面の人との交流、新しい職場など。なかには不安しかない、ワクワク感しかないというものもあると思います。

その中で、初めて体験するスポーツのことを思い出してください。思ったように体が動かない、上手な友達のようにできない自分にストレスを感じてイライラしたことはありませんか? しかし、何回も繰り返すうちに、「コツ掴んだわ!」、「なんとなく分かってきた!」など声に出していると思います。つまり、未知の領域に慣れてきたということです。慣れるということは成長していることです。

成長にはある程度の不安やストレスが必要です。不安やストレスという言葉はマイナスのイメージですが、自分をレベルアップするには欠かせない存在です。

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ここで、気をつけないといけないポイントがあります。それはパニックゾーンです。パニックゾーンとは、レベルが高すぎる課題やトラウマの原因となりうる場所や環境のことです。

例えば、サッカーで利き足とは逆の左足でシュートを打ちました。左足でのシュートは苦手なため、確実に決めれる状況であるのにシュートを外してしまいました。ゴールできていれば勝ちはほぼ確実でしたが、そのあとのプレイで逆転され試合に負けてしまいました。そのうえ、チームと監督からはシュートを外したことを怒られました。

こんな状況があるとします。このシュートを打った選手はどうなるでしょうか。おそらく左足で打つシュートがトラウマになり、練習することが怖くなるかもしれません。さらには、自分の失敗を周りに責められたことから、サッカーそのものが嫌いになる可能性もあります。

自分にとってレベルが高すぎる課題ではなくとも、周りからの影響によってトラウマになることもあります。一度パニックゾーンに入ってしまった分野は、不安やストレスが過大しているため、次の成長までかなり時間がかかるでしょう。

指導者はその人のグロースゾーンとパニックゾーンを見分けることがとても大切です。また、自分自身のできることとできないことを見分ける目も大切です。

改めて成長とは

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改めて聞きます、成長とはなんでしょうか。

この答えは人それぞれであり、ひとつの「正解」があるものではないでしょう。

僕の答えは、新しい世界に踏み出し、自分の住処を増やすことです。

ライフスキルのコーチをしている知人は、成長とは自分らしく輝ける世界の拡大と定義しています。

こんなことを言うと無責任ですが、「答え」なんてなんだっていいんです。それぞ絵が持つ「答え」が良いか悪いかではありません。自分の「答え」を持っていることが大切だと僕は思っています。

まとめ

今回は成長のメカニズムについて発信しました。

成長のメカニズムには3つのゾーンがあります。

安心・安全な場所や時間であるコンフォートゾーン

ここにいつまでいても成長できません。自分の価値観・世界を狭くしてしまいます。勇気を持って新しい世界に飛び込んでみましょう。

不安やストレスを感じる道の領域であるグロースゾーン

ここが成長ゾーンです。ワクワク感を味方にしましょう。新しいものに慣れてきた感覚が成長の証です。

トラウマの原因になりかねないパニックゾーン

挑戦することは大切ですが、できることとできないことを見分けること目を持つことも大切です。小さなステップであっても成長することはできます。

みなさんにとって成長とは何ですか? 僕にとって成長とは、新しい世界に踏み出し、自分の住処を増やすことです。時間があるなら、自分に合った答えを探してみてください!

成長に対する考え方は様々です。今回はその一部を発信しました。他にも面白い考え方があるので、下のリンクも参考にしてください。

次回の成長に関してnoteを書きます。よければそちらも参考にしてください。

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