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気付いたら人に救われまくっていた私

GW、暇ですね

普段は読んだ本の感想を書いていますが自己紹介、特に自分の人生のターニングポイントに重点を絞って記します。
こういう人もいるんだな」と思ってもらえれば。

長いので、章分けしてます。
興味ある部分だけ読んでもらえると良いかなと

サッカーで悩み苦しんだ青春

小学校から高校までは色々ありましたが、
人生の主軸はサッカーでした。ポジションはゴールキーパー。

中学校では埼玉県で3位など、本気で上を目指していましたが、
3年生の時に両肩を脱臼してしまいます。

高校も県内の強豪校に進みましたが、寝返りを打つだけで肩が外れてしまっていた状態だったので、「プレーどころではない」と手術をしました。

ただその後のリハビリ、復帰後もトラウマに苦しみ、今思うと楽しんでプレーができなかったなあと思います。(今でもキーパーは怖いです)

そんな中でも、1年生の時から応援団を仕切る、体育祭実行委員長をやらせていただく等、
色々な方に助けていただきながら様々な事を勉強させていただきました

特に自分たちが作った応援を卒業した後も後輩クンたちが続けてくれ、
30年ぶりに出場したインハイでやってくれた時は本当に嬉しかったです。

勉強は大学に奇跡的に合格。
スポーツを諦めきれず、スポーツ系の学部に進学します。
(「まだスポーツやるんかい!」と親には言われました。)

留学のきっかけ

大学に進んだ後、しばらくはふらふらしていました。
やりたいことがあって進んだわけでもありませんし、サッカーしか自分の世界がなかったので、日々のサークルや飲み会、バイトに新しい刺激をもらいながら過ごす、いわゆる普通の大学生でした。

そんな時に、ドイツに住んでいた友人Mから「遊びに来ないか?」と話をもらいました。

頭スカスカの大学生は何も考えずに「良いよ」と軽い返事。
しかし、その冗談半分の返事に対して友人のご家族は予想外のガチ招待
本当にドイツ・フランクフルトに行くことになるのです

(どれくらいガチかというと到着した部屋に1週間の予定が記された手書きのしおりが置いてありました)

最後に海外に行ったのは小学生の家族旅行、ましてや1人でなんてとんでもない。不安でいっぱいでした

1週間の滞在中はケルンやシュツットガルトなど観光名所はもちろん、ブンデスリーガも観戦。
私が抱えていた不安を和らげようと全力のおもてなしを頂きました。
本当にM君とご家族には感謝しています。

この1週間で私は自分がどれだけ狭い世界にいたのか、外に飛び出すことがどれだけ楽しいのかを知ることになり、「留学したい!」と思うようになりました。

1週間でこんなに価値観変わってしまうんですね。

留学まで

そんなこんなで留学をする為に様々な手段を模索しました。
実際にイギリスに2週間ほど滞在し語学学校に通うなど、雰囲気を知る努力もしました。

その時にある人からこんなことを言われました。

「現地語学勉強すること」と、「現地語学勉強すること」
どちらに価値を見出しているの?

これ、正直どっちでも正解はないと思いますが、
私はこれをきっかけに自分がゼミで勉強していたスポーツ、
特にジャーナリズムや倫理を勉強してみたいなと思うようになり、
大学の制度を利用したアメリカ留学を目指しました。

語学は力づくでTOEFLの規定点数を奪い取り(笑)、資格を得ました。
今でもリスニング得意・文法問題は苦手タイプです。

留学を考えている方へ

留学は大学3年生の夏から4年の春まで。
留学期間中は色々な事を経験しました。ざっと以下。

・ 自転車のリサイクルショップのスタッフ
・ 地元のアイスホッケーチームのインターン
・ アメリカ国内周遊
・ 調子に乗ってヨーロッパにも行ったり
・ 現地で繋がった友人

などなど。1つ1つ話すと更に長くなるので割愛。また機会があれば記します。

基本は授業に必死についていって1年間が過ぎてしまってますが、
本当に充実した1年でした。
留学を考えている人にはぜひ留学を強くお勧めしたいです。

その一方で留学する際は
どこで」「何をしたいか」、そして「留学後何をしたいか」を明確にした方が良いかなとも思います。

例: 「ヨーロッパで」「近代美術の勉強をしたい」そして「日本でそれを学生に伝える活動をしたい」 雑ですがこんなイメージを持てれば良いかなと。

私の場合は「アメリカのスポーツ系学部」で「スポーツの勉強」をするという目標があったため、なんとかやり切れましたが、それに加えて「留学したその後何をしたいか」をブレインストーミングのように繋げていく意識を持てると良いのかなと思います。

私個人はこの「繋げる部分」において決めてはいましたが曖昧だったなと思っていますし、留学を検討している人には「留学した後を今から考えておく」ことを強くお勧めします

半周遅れて始めた就職活動

そして、就活。
以下、志望していた業界と軸。

・ スポーツメーカー
・ あとはあまり業界問わず
・ 信頼できる人と働く

基本軸はこれだけで、いろいろ見て説明会・面接は実働1.5か月で40~50社ほど参加したかと思います。本当に忙しかった。

スケジュールは;
5月初旬: 帰国。翌日からリクルートスーツに身を包んで活動開始
5月~7月: ひたすら説明会に参加
8月下旬: 内定承諾・就活終了 こちらもかなり力ずく。

留学していた私は業界研究もしてませんでしたし、帰ってきたときには既に周りの友人は就活が終わっていたので、いわば半周遅れのスタート。

少し焦りながら、その反面、「良い会社に出逢えたら良いな」という楽観的な自分もいて、実際、面接官の方にもその部分で「面白いね」と言ってもらえたことを覚えています。

就職活動の感想としては、身勝手ですがいろいろな会社の方とお話できるのがとても楽しかったです。

日本No.1のアパレルメーカーの元営業やスポーツメーカーのトップ層、人材会社のエナジーあふれる面接官…1人1人が意味をもって働いている話を聞くことが自分にとって就職活動の一番の収穫でした。

職業に貴賤はなし」とはよく言いますが本当にその通りだと就職活動を通じて気付くことができました。

そしてそれを体現できる会社で働こうと思って今の会社にいる次第ですが、その話はまあまあネタになるのでまた別の機会に。

まとめ

ざっと雑にまとめましたが、一言でいうと私は色々な人に救ってもらっている人生だなと思います。

そういう思いもあり、「何か人にきっかけを与えてみたい」と読書感想文をnoteでちょくちょく記しています。
今後も色々読んだ本を上げていきますが、お気軽にコメントなど残してもらえると嬉しいなと思います。

また明日から感想文再開します。

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