見出し画像

不登校について、義理の母と本気で話す

子育てに関して、おばあちゃん(母、姑)と意見が合わないことはある。
不登校になると、
学校に行く行かないのおじいちゃんおばあちゃんとのやりとりは、
なかなかなストレス 。

先週子供たちのこと、私たち夫婦のこと、
仕事のこと、諸々今後のことを話すために、
たけさんの両親がうちに来ました。

学校へ行かないことについては、
少しずつ理解をしてくれようとがんばってくれています。
でも、学校じゃないどこかで学べる場所へいってほしい
と強く思っています。

おかあさんが気になったのは、
次男ちーぼーの様子。外に出ないで
youtubeを見たりゲームをしているのが不活発に見えるそうで。

おかあさんの中では、子供たちを支えるために
こちらに引っ越してこようかとも考えている。
老後のことも考えると、
弱くなってから我が家にお世話になりだすのも不本意だから、
役に立てるうちにこちらに引っ越す
という考えが今は有力とのこと。

そんなわけで、
まずは近々我が家に短期間滞在してみることになりました。

それにあたって、
近くに楽にいける山の散歩コースはあるか、
子供たちに庭の作業を手伝ってもらいましょう。
私の考えている目標は、ちーぼーを外に連れ出して
活気のある子どもになってほしいということです。

などなど、おかあさんの意見がどんどん出てきます。

ちょっと待って待って。
その勢いでおかあさんの目標に向かって
子供たちと関わられたら
子供は発狂するか精神的にガタガタになっちゃうよ。

ここで黙ってないのが生意気な嫁の私(笑)

「ちーぼーを連れ出すのは私の中ではまだタイミングじゃないと思う。
ちょっと傷ついているとこあると思うので。
あせらずにやってください。数週間、数か月でできるものではないです」

「行きたくないって必死で訴えても、
私含めていろんな人に学校に行かなきゃだめだって言われて
精神的にまいって、余計家から出られなくなったくうちゃんは、
やっと最近外に目が向き始めたところなんです。
どこに行くにも強要して連れ出したって意味はないし、
コミュニケーション力も学ぶ気も逆に閉じちゃいますよ。」
と何となく、ちーぼーに何としても学校へ行けと言われたことに
対する嫌味も交えつつ伝える(笑)。

「子供たちにはおかあさんが思うこともどんどん働きかけてください。
私一人では偏ると思うし、私にはできないことをお母さんはしてくれます。
子供の様子でストップしたほうがいいと思うときは、
遠慮なくちょっと待ったと言わせてもらいます。」

「この数年、くうちゃんやちーぼーのいきしぶりや不登校と向き合って
私の持っていきたい方向と、彼らのやりたいことは全く違うと感じました。
 私の価値観に彼らをあてはめるのではなくて、
 本人をみることの大事さを感じています。
 お母さんの目標はお母さんの目標であって、
 ちーぼーの目標じゃないんです。」

言いたい放題(笑)ほんと、自分でも生意気だと思う(笑)

本当はやりたくないことを、誰かから
「あなたのためだから」って強要され続けたら、心は壊れちゃう。
人によるだろうけど、うちの子たちにはなんの身にもならない。
時間の無駄。

でもこれって、親はやりがちなことだと思う。

私もやってた。
今も細々した場面でやってるときある。

学校に行ってもらわないと、私が困った。
将来大変になるんじゃないかっていう私の恐れ。

その私の不安や恐れを解消するために学校に行ってもらおうとしてた。
私の不安を、子供に解消してもらおうとしてたのかな。
そう思うと、なんて気の毒。なんて理不尽。

ごめんよ。

おかあさんの孫を想う気持ちは本当に嬉しいし、
助けられてる部分もたくさんある。

ただちょっと、勢いがありすぎる💦
おかあさんの価値観を話すことはしてもらっていいけど、
これが正しいと押し付けるのはやめてもらおう。
子供本人の価値観をみてもらおう。
子供たちの個性と素敵さをみてもらおう。
子供から教わるもののが断然多いことを
滞在期間にわかってもらえたら嬉しいな。

おかあさんとも真剣に話すときがきてるんだろうな。

子供たちを想う気持ちがうまくまわっていくように、
しっかり伝えあっていきたいと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?