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粒あんさんの投稿

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粒あんさんの好きな記事をまとめました
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記事一覧

ガンの医者と精神科医から聞いたこと

どちらも実際に患者として診察室で医者から直で聞いたこと。

医者といっても考え方は様々であるとは思うが、SNSにいる「自称医者」の言葉より信頼がおけると思うし、

この情報化社会でも知らなかった「そうなん?」とビックリしたこともあるのでメモの代わりに書き留めておく。

まずは、ガンの医者。〇〇病院の〇〇科の医者と書くと容易に名前が分かってしまうので伏せるが、ガン治療の第一線にいる、俺の直腸がん手術

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カッコーの巣の上で(35年ぶり2回目)

※ネタバレを含みます。

1975年のアメリカ映画、「カッコーの巣の上で」を見た。
1990年頃、19歳の、金は無いが時間はあるのでレンタルビデオ屋に通ってる頃に見たと思う。
35年ぶり2回目の鑑賞になる。

19歳の俺はこの映画を見て「管理教育と自由」みたいな、尾崎豊的なことを思った。

54歳になるまでに、精神科に何度か入院している。
入院しても医者(主治医)に会えるのは1日に1回がいいとこで

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本当の自分

※このnoteは精神病治療について、自分の患者としての経験をもとに書きます。

精神病治療、特にその治療の最初の方によく起こることです。

自分の判断で薬を飲むことを止めてしまう。
もしくは、薬、飲みたくないなぁって思う。

病気はたくさんあるけど、この「薬飲むのを止める」を高確率でやるのは、精神病なんですね。

インフルエンザだと起こらないんです。
検査をして「インフルエンザ〇型陽性」って結果が

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沢田研二というバンド

生まれて初めて自分の意思で買ったレコードは沢田研二の「カサブランカダンディ」だった。
たしか500円だったと思う。
1979年だから9歳の時だ。

カサブランカダンディ。
今では歌詞に非常に問題のある曲とされるが、9歳の子どもにあの歌詞は特に関係がなく、
ジュリーの歌とサウンドがカッコイイと思った。

特にイントロのギターリフである。
(ン)タララ (ン)タララ
(ン)タララ〜ララ
という「休符か

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尾崎のバイクと椎名林檎のコンプレックス

夕方にスペースで話してた時に、何の話からその流れになったのか忘れたが、
「ネットやSNSが無い時代って、些細な負の感情を吐き出す場が無かったじゃないですか。アレ、どうしてたんでしょうね?」
みたいな話になった。

たしかに。
時として、負の感情、マイナスのエネルギーをネットやSNSにアウトプットすることはデトックス効果があると思う。

ネットが無かった頃ってアウトプット(発信して誰かに聞いてもらう

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死ぬかと思った

漏らした話ではないです。

1985年、高校に入学してすぐ、迷わずサッカー部に入った。

スポーツは得意ではなかったが、小学生の頃は剣道を習っていたし、中学校の時は野球部だった。

中学校は荒れていたので部活はどこもグタグタだった。練習試合も含めて1本もヒットを打ったことがないのに何故か四番打者だった。

ファミコン世代なのにファミコンに魅力を何も感じなかったため、遊びといえば公園で野球をすること

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ブルーハーツについて、覚えていること

記憶のみで書く。
エビデンスは無い。史実と違うかもしれないが別にそれでもよい。

母が俺に「それは見てはダメ!テレビを消しなさい!」と言ったことが1度だけある。

それがブルーハーツだった。

前に書いたが母も祖母も全く教育的ではない人だった。

祖母が「テレビを消せ!」と言ったやつが2つある。
1つは初代のアニメ「天才バカボン」。もう1つは松坂慶子がレオタード姿で「愛の水中花」を歌うやつ。
理由

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なぜネット民は教師を嫌うのか

ネット民といっても俺はツイッター民とヤフコメ民しか知らない。
ヤフコメはほとんど読まないからあまりヤフコメ民のことも知らない。
なのでここで触れるネット民というのはツイッター民のことだ。

ネット民は教師が嫌いだ。

政治家は権力を持って国を動かす立場なので別とするが、

他の職業、医者、弁護士、警察官、等、挙げるとキリがないが「〇〇の職業の人が嫌い」というのはあまり聞かない。
多くの人が「会社員

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中森明菜と「正邪」の世界

俺が中高生の頃の人気歌手だった中森明菜が再人気状態にある。

ヒット曲ばかりを歌った1989年4月のライブが再評価され、4Kリマスターされて放送され、ふそのライブが映画として全国のシネコンで公開される。
劇場公開されるライブの後には「現在の」中森明菜からの音声メッセージが流れるらしい。

幻だ。
この中森明菜再人気は「中森明菜・幻人気」とも言える。

中森明菜が突如ツイッターを始めた時、俺がフォロ

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「自分はどう思われているのか」「自分は嫌われていないか」不安になる人へ

「こんなことを言ったら、自分は嫌われるのではないか」
「自分は、周りからどう思われているのだろう…」
と気になって、不安になってしまう貴方へ。

安心してください。誰も貴方のことを考えたりはしていません。

逆に考えてみてください。
貴方は普段、誰かのことを考えていますか?
考えてる人がいるとして、その相手は恋人だったり、まだ未練のある恋人だったり、同居or別居してる家族だったり、
何かしら、貴方

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「理解のある彼くん」の大罪・精神病者の性格の悪さ

このページを開いた方の中で、ツイッターのような短文しか読めない方は次の数行だけでも読んでほしい。

精神病は「自分に合う薬が見つかる」まで解決しない。

真の「理解のある彼くん」とは精神病者を精神科に入院させることができる人である。それ以外は勃起した陰茎である。陰茎を持たない場合は何らかの下心がある。

このnoteは精神病、及び精神病者の関係者向けに書く。
(精神疾患・精神障害は厳密に言うと違う

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オッサンは「あいの里」を見るべき

オッサンはどんなオッサンでも等しく害悪である。
オッサンの害悪はオッサンそれぞれであり、言わばオッサンの害悪の多様性である。
害悪の多様性の時代、とか無い。今も昔も今からも、オッサンは害悪である。

などと書いている俺もオッサンであり、自覚している害悪だけでもたくさんある。
・自分語りハラスメント
・昔の話するハラスメント
・昔は良かったハラスメント
・同じ話を同じ人に、何回もするハラスメント

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分かったフリをしながら生きてる人たち

日記的な。

家に妻と俺しかいなかったので「焼肉を食べに行こう」という話になった。
20代前半の男子2人を連れて焼肉などに行けばかなりの高額になる。
だから今が焼肉チャンス。

だが、焼肉屋は90分待ちだったので諦めた。
妻が「今日は父の日だから多かったのかも」と言った。
今日は父の日であったことを初めて知った。

ラーメンに頭を切り替えた。
いつも混んでるラーメン屋は店の外から分かるくらいガラガ

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猪木が入ってる人

人のヘキ(広義の癖)が何歳くらいに形成されるのか?と考えると

1. 〜小学生くらいまでの、思春期(第二次性徴)が始まるまで
2. 思春期以降〜年を取って感性が死ぬまで

に分けられるのでは?と思う。
その場合、「1」の期間に決まったヘキは一生変わらんように思う。
思春期以降、人や何かの作品との出会いで形成されたヘキは割と柔軟性があり、変わったりするのかもね。

「好き嫌い」って言語で説明するの

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