沢渡あまね

作家/ワークスタイル&組織開発。あまねキャリア代表取締役CEO/浜松ワークスタイルLa…

沢渡あまね

作家/ワークスタイル&組織開発。あまねキャリア代表取締役CEO/浜松ワークスタイルLab取締役(組織変革Lab主宰)/NOKIOO顧問ほか。パラキャリ&多拠点人材。著書『職場の問題地図』『新時代を生き抜く越境思考』『バリューサイクル・マネジメント』他。#ダム際ワーキング 推進者。

マガジン

  • ワーケーション実践・体験記

    • 8本

    弊会の理事・顧問・フェロー・公認ワーケーションコンシェルジュ・会員・関係団体様による、ワーケーションの体験記をまとめました。 ワーケーションのノウハウやtipsなどもご覧いただけます。

  • ワーケーションセミナー&交流会情報

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    ワーケーションについての理解を深めたり、実践のためのtips等を知るためのセミナーや実践者の交流会の情報について、弊会の理事・顧問・フェロー・公認ワーケーションコンシェルジュ・会員・その他関係団体等が発信したものをまとめています。

  • 社内決裁で使えるワーケーション考察・分析

    • 23本

    ワーケーションにおける分析記事です。企業様がワーケーションを実施される際の、決裁時の資料としてもお使いいただける情報を掲載してまいります。

最近の記事

#旅と対話と組織開発 〜Vol.004 河原俊文さん(南信州新聞社/三遠南信Biz編集長・長野県飯田市)

沢渡あまねが、組織や地域の景色を変えている変革実践者と対話しエンパワーし合う旅日記、 #旅と対話と組織開発 。 今回の舞台は長野県飯田市。南信州新聞社に勤務され、広域メディア『三遠南信Biz』の編集長もなさっている河原俊文(かわらとしふみ)さんを訪ねました。2024年4月15日(月)、浜松を出発しR151をひたすら北上! 対話の旅の始まりです。 当社も加盟する一般社団法人日本ワーケーション協会 代表理事 入江真太郎(いりえしんたろう)さん も合流。長野県 産業労働部 産業

    • #旅と対話と組織開発 〜Vol.003 岐阜県加茂郡白川町の皆さま

      沢渡あまねが、組織や地域の景色を変えている変革実践者と対話しエンパワーし合う旅日記、 #旅と対話と組織開発 。今回は、第1回目、第2回目とは趣を変え、特定の個人ではなく町の地域活性とファン創りに取り組んでいらっしゃる「皆さん」にフォーカスします。 その町とは、岐阜県加茂郡白川町(しらかわちょう)。岐阜県の東南部に位置する、人口およそ7,000人の山間地の小さな町です。 白川町に行こう。そう思ったきっかけは、3月に浜松・天竜で行われた #ダム際共創ミーティング でのコジマユ

      • #旅と対話と組織開発 〜Vol.002 山中菜摘さん(フォトグラファー/地域コミュニティデザイナー・山口県山口市)

        沢渡あまねが、組織や地域の景色を変えている変革実践者と対話しエンパワーし合う旅日記、 #旅と対話と組織開発 。第2回目のお相手は、山口県山口市のKDDI維新ホールに勤務され地域のコミュニティデザイン、フォトグラファーなど多彩な活動をなさっている 山中菜摘(やまなかなつみ)さんです。 ちなみに、#旅と対話と組織開発 とはこんな企画(↓)です。 関東から山口市に移住され、地域に新しいカラーを創造する活動をなさっている山中さん。今回、山中さんがディレクションされている山口市での

        • #旅と対話と組織開発 〜Vol.001 石川貴也さん(側島製罐 代表取締役・愛知県大治町)

          沢渡あまねが、組織や地域の景色を変えている変革実践者と対話しエンパワーし合う旅日記、#旅と対話と組織開発 。記念すべき第1回目の対話のお相手は、側島製罐株式会社 の代表取締役 石川貴也(いしかわたかや)さんです! ちなみに、#旅と対話と組織開発 とはこんな企画(↓)です。 貴也さんは側島製罐の6代目の代表取締役(代表取締役・平社員を名乗られています)で、4年前(2020年)に同社に入社。 老舗製造業でありながら、人事評価ナシ、業務命令ナシなど「メンバーを信じる経営」を追求

        #旅と対話と組織開発 〜Vol.004 河原俊文さん(南信州新聞社/三遠南信Biz編集長・長野県飯田市)

        • #旅と対話と組織開発 〜Vol.003 岐阜県加茂郡白川町の皆さま

        • #旅と対話と組織開発 〜Vol.002 山中菜摘さん(フォトグラファー/地域コミュニティデザイナー・山口県山口市)

        • #旅と対話と組織開発 〜Vol.001 石川貴也さん(側島製罐 代表取締役・愛知県大治町)

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        記事

          誰のホームでもない土地だからこそフラットな対話と共創が進む~ #ダム際共創ミーティング (佐久間ダム・秋葉ダム)で感じたこと

          2024年3月13日(水)。#佐久間ダム際ワーキング 推進協議会 大見拳也さんの主催で浜松・佐久間ダムと秋葉ダムを舞台に、#ダム際共創ミーティング が開催されました。僕も協議会メンバーおよび #ダム際ワーキング 推進者(および基調講演者)として終日参加。花粉に若干おびえつつも(苦笑)、その越境と共創の景色を綴ります。 なお、#ダム際ワーキング および #佐久間ダム際ワーキング については以下のサイトをご覧ください。 集合は佐久間ダム(天竜)。前日までの土砂降りが嘘のような

          誰のホームでもない土地だからこそフラットな対話と共創が進む~ #ダム際共創ミーティング (佐久間ダム・秋葉ダム)で感じたこと

          北欧のカルチャーを日本の組織・地域運営にインストールしたい

          僕(たち)は北欧のカルチャーやマネジメントを日本の組織に実装したいと本気で考え行動しています。 その背景には僕が新人の頃、仕事でスウェーデン(マルメ)とデンマーク(コペンハーゲン)で過ごした原体験、および日本の組織文化に対して感じた違和感があります。 その時感じた違和感は僕の書籍『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)のあとがきに綴りましたが、一言でいうと「日本人、損してる!」です。 僕が北欧に感じている魅力は、国籍や属性が異なる人と共創・協働している(おかげで日本

          北欧のカルチャーを日本の組織・地域運営にインストールしたい

          新規事業推進室の担当者や役員こそ、多様な体験を~体験資産経営

          最近、僕は企業の新規事業推進室、および事業部門で新規事業創出を担う担当者や責任者の方々とご一緒する機会が増えてきました。 新規事業創造の担当者や役員、および新規事業創造を支援する人たちこそ多様な体験をしたほうが良い。その思いと確信を綴ります。 1.固定的な景色や体験から新たな発想は生まれないきっかけは僕の盟友、原田篤史さんの以下のツイートです。 この話、DXや変革とコンサルタントの関係だけではなく、新規事業創造と推進組織・支援組織の関係においても当てはまるでしょう。

          新規事業推進室の担当者や役員こそ、多様な体験を~体験資産経営

          #旅と対話と組織開発 はじめます!

          #旅と対話と組織開発 今年(2024年)の春から、こんな行動と発信を始めようと思い立ちました。 僕(沢渡あまね)は作家活動をメインにしていることもあり、なおかつここ数年はお陰様で執筆の仕事も増え、なかなか移動時間がとれずテレワーク中心の生活を送ってきました。最近、比較的大きな作品を脱稿したこともあり、なお会社としてチームで仕事をする体制が機能し始め、徐々に余白を創ることができるようになりました。 僕たちのホームポジションである浜松・豊橋を中心に、全国各地(主に地方都市)

          #旅と対話と組織開発 はじめます!

          やっぱり対面じゃないと分かり合えない……んなこたぁない。足りないのは「対面」ではなく「対話」

          対話の重要性。僕はこのブログや書籍、連載、および『組織変革Lab』などの組織開発プログラムなどでも折に触れて強調していますが、今回も対話について綴ります。 1.対話とは先日、和歌山県の田辺高校で行われた #キャリア教育ワーケーション 越境学習プログラムの講演(テーマ:対話と共創)で、僕は対話について次のような定義をお話ししました。 #キャリア教育ワーケーション の様子は以下の記事をご参照ください。 対話とは、意味・背景(・期待役割)を伝え合い、相手と景色を合わせるコミ

          やっぱり対面じゃないと分かり合えない……んなこたぁない。足りないのは「対面」ではなく「対話」

          「急成長」を求めすぎる組織は疲弊する~和歌山での越境学習(#ダム際ワーキング #キャリア教育ワーケーション)を通じて改めて考えたこと

          急成長ばかりを追い求め、短期的な成果のみに走る組織は人を疲弊させる 上記は2024年2月16日(金)に和歌山で開催された #ダム際ワーキング #キャリア教育ワーケーション (※)での越境学習を通じて、僕が得た学びの一つです。今回はこのイベントでの参加者との対話で、僕なりに感じたこと、考えたことをイベントの様子の写真を交えながら綴ります。 ※和歌山 Well-being Month(和歌山県と一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会の共催企画。今年で2年目)の一環で田辺高

          「急成長」を求めすぎる組織は疲弊する~和歌山での越境学習(#ダム際ワーキング #キャリア教育ワーケーション)を通じて改めて考えたこと

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:バリューサイクルマネジメント)

          こんにちは、組織変革Lab事務局の渡辺です。 今回は『組織変革Lab』(複数の企業の変革推進者・責任者がテーマ講義を事前視聴⇒ディスカッションするオンライン・越境学習プログラム)の月1回のミートアップのイベントレポートをお届けします。 第1回目、2023年4月のテーマは「健全な組織のバリューサイクル〜組織と個人が正しく成長し続ける勝ちパターンを創る〜」。 今回も、東京、静岡、愛知、大阪など全国各地から、さまざまな規模の企業、役職の方が参加していました。 テーマ「バリュ

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:バリューサイクルマネジメント)

          第5回「あいしずHR」を開催しました

          少し遅くなりましたが(現在、新刊の原稿執筆中で沢渡のもの書きリソースが枯渇しており)、2023年12月22日に開催された第5回「あいしずHR」ミーティングの様子を雑に書き残しておきます(※)。 ※そろそろコミュニティの専属ライターさん欲しいかも(苦笑) そして今回、集合写真撮るの忘れた(泣) 「あいしずHR」の概要は以下の通りです。 「あいしずHR」の名と活動は、地元紙•東愛知新聞でも取り上げられました。 今回の会場は普段(emCAMPUS)とは景色を変え、豊橋サイエ

          第5回「あいしずHR」を開催しました

          「体験資産」なる考え方を広めたい・深めたい

          先日、焼津でワーケーションしていて「体験資産」なる新たなマネジメントの考え方を発想しました。熱量冷めやらぬうちに、小さく発信しておきたいと思います(既に、周囲の有識者の皆さんと解像度を上げるための対話も始めています)。 1.きっかけは焼津での越境ワーケーション2024年1月19日(金)、僕たちは焼津PORTERS(漁具倉庫をリノベしたコワーキングスペース、フードコート&イベントスペース)を訪問しました。 焼津市が実証実験中のモビリティ「つなモビ」を体験するため、そして仕掛け

          「体験資産」なる考え方を広めたい・深めたい

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:ブランドマネジメント)

          こんにちは、組織変革Lab事務局の渡辺です。 今回は『組織変革Lab』の月1回のミートアップ、「ブランドマネジメント」がテーマの回(毎年11月)のイベントレポートをお届けします。 今回も、東京、静岡、愛知、大阪など全国各地から、さまざまな規模の企業、役職の方が参加していました。 「ブランドマネジメント」の講義のあとは数グループに分かれ、会社や役職なども違う参加者の方同士で、自組織で感じている課題や、課題に関して自社で行った解決策や情報交換など、組織を超えたコラボレーショ

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:ブランドマネジメント)

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:ファシリーダー7つの行動)

          組織変革Lab事務局の松居です。 『組織変革Lab』(複数の企業の変革推進者・責任者がテーマ講義を事前視聴⇒ディスカッションするオンライン・越境学習プログラム)の月1回のオンラインミートアップのイベントレポートをお届けします。 今回は東京、静岡、愛知、大阪など全国各地から6社12名が参加しています。 テーマ「ファシリーダー7つの行動」2023年10月度のテーマは「ファシリーダー7つの行動」。 参加者の皆さんには事前に約60分のオンラインレクチャー動画を視聴していただき、

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:ファシリーダー7つの行動)

          中山間地の高校生と社会人の越境学習〜 #佐久間ダム際ワーキング キャリア教育プログラム2023冬 レポートと考察

          2023年12月7日(木)、静岡県浜松市天竜区佐久間町の佐久間ダムと静岡県立浜松湖北高校佐久間分校で開催された #佐久間ダム際ワーキング キャリア教育プログラムにモデレータとして参加しました。2022年12月以来、既に3回目(社会人のみの越境学習を含めると4回目)となるこのイベント。その体験記と考察を共有します。 1.#ダム際ワーキング とは#ダム際ワーキング の定義は以下の通りです。 今回のような越境学習(日常を離れ、組織や立場や地域を超えて交流して学習する取り組み)イ

          中山間地の高校生と社会人の越境学習〜 #佐久間ダム際ワーキング キャリア教育プログラム2023冬 レポートと考察