A communist nation supported by the enlightenment and propaganda.

あなたは世界平和を心から願っていますか…？

科学が飛躍的に進化した時代に突入して戸惑う人々も多くいることでしょうねぇ。

私は既に…この世には生きていませんが、今でも私が作った無声映画を通して皆さんの生きている世界を見させて貰っていますょ。

最近、また、世界の皆さんが私の作品を再び劇場･映画館や自宅のテレビジョンで観てくれている事で…私が生きていた時よりも更に地球全体を見る事が出来る様に成りました。

もちろん、無声でしか見る事が出来ませんがねぇ…

でも、無声だから こそ 深く感じられる映像の世界 と 映像のパワーが 世界的に共感されるのも事実ですょ。

以前、アメリカ合衆国 国民の多くから私の作る映画を見て 私が共産主義者かの様な感情を生み 国外追放を受けた時の事を思い出しました。

私は 今も 一つの信念を持って映像の世界で生きております。

それは、｢科学進化が人類平和をもたらし ､世界の国境線が取っ払われる｣と言う事です。

もちろん、人類史上に深く残され続けている人種差別や多くの偏見が全く無くなるとは思っていません｡

いずれ世界の国境線は意味が無くなりますょ。

むしろ、今の 国境線の考え方 こそが諸悪の根元です。

世の中が 多くの多様性 や 個々のアイデンティティーを 互いに認め会う事が 必要で不可欠に成る 時代へ と進み行くなかで、 更なる科学進化へ と導びかれて行くでしょうねぇ。

どうか、今は…まだ、
｢民主主義を考える方向で科学を進化させ続けてください ｣ ねぇ。

決して 独裁政治を許さない 理想的社会へ向かう共産主義国家観は、民主主義国家観の敵では有りませんから…

世界が 共に助け合う事で 啓蒙主義もプロパガンダも 悪いイメージ から 良いイメージ に 変わりますから…

私に とって大切なのは、私の遺産でもある無声映画を通して、今でも皆さんと心と心が繋がっていると思える｢今｣なのです。

最後に、皆さんに御願いが有ります。

｢ 無声映画を愛して下さい ｣

そして…後世に… 良き道へ と導く…

｢ 素晴らしい無声映画を作って下さい ねぇ｣

　　　　         From me

             Charles Spencer Chaplin